そもそもユーザビリティとは何でしょうか?さまざまな分野でその言葉を耳にすることはありますが、Webサイトにおけるユーザビリティということですと、やはりWebユーザビリティのグル(導師)と言われるヤコブ・ニールセンの定義がもっとも有名でしょう。
彼の著書『ユーザビリティエンジニアリング原論』によると、ユーザビリティは以下のように定義されています。





これらの定義は概念的な部分もありますが、結果として「あなたのWebサイトは、それを利用するすべてのユーザーにとって使いやすくなっていますか?」という本質的な問いを投げかけているのです。
使いやすくないWebサイトは一体どんなWebサイトのことを言うのでしょうか?
このコラムをご覧いただいている皆さまは、おそらく日々なんらかの形でインターネットを利用し、数多くのWebサイトをご覧になっているかと思います。
そこで、必ず経験されるのが「イライラ」です。
「イライラ」は大きく5つのパターンに分類できます。

この「イライラ」は、「時間」をかければかけるほど、ユーザーにとってのストレスを引き起こし、Webサイトにさまざまな損失をもたらすことになります。

100年に1度の大不況と呼ばれる時代ですが、このような時代だからこそ、「顧客志向」という言葉の本質を再度見直すことが必要になってきたのではないでしょうか。ユーザーは、企業の提供する商品、サービスに対して、これまで以上に厳しい基準で評価することになります。ユーザーの評価のプロセスにおいて、Webサイトはもはや意思決定における大きな役割を担っていると言えます。
ユーザーの意思決定において、商品やサービス、ひいては企業ブランドをPRすることにおいて、ユーザビリティによって「ストレス」を与えることは、多くの損失を創出していることを認識してください。
あなたのWebサイトを見にくるユーザーは、すべてがお客様なのです。
お客様にとっての使いやすさを追求する。それこそが、Webサイトにおける「顧客志向」の本質であり、ユーザビリティに取り組む意義であると言えます。
弊社は、このWebサイトのユーザビリティの良し悪しを定量的に測定するために、5つの評価軸と97の評価項目から成るユーザビリティプログラムを開発しました。





今後、益々メディアとしての価値を高めていくWebサイトですが、改めて一歩引いて、客観的な視点からあなたのWebサイトを見てはいかがでしょうか。
あなた自身、ひとりのユーザーとして。



