トライベック・ストラテジーのユーザビリティアナリストが、診断対象のWebサイトに対して評価を実施。「アクセス性」、「サイト全体の明快性」、「ナビゲーションの使いやすさ」、「コンテンツの適切性」、「ヘルプ・安全性」の5評価軸、全97項目について診断プログラムに従い診断を行った。
ユーザビリティアナリスト個人の主観的な判断、偏見による評価を除くため、3名以上のアナリストによるクロス評価を実施。さらに診断グループごとの評価レベルの維持、是正のためのブリーフィングを定期的に行うことで判定基準の品質の統一化を図っている。
このような評価手法は、一般的なユーザビリティ評価手法である「ヒューリスティック評価法(※)」でも用いられ、ユーザビリティの問題点の発見のための非常に効果的な手法とされている。
※ヒューリスティック評価法 …… ユーザビリティ及びインターフェイスに関する専門家が、ユーザビリティに関する既知の一定原則に従って評価する手法。通常は3人~5人の複数の評価者で評価を行う。評価後はその結果についてのミーティングを行い、問題点を明らかにする。ヒューリスティックとは「経験則」という意。
![[図] 評価手順の流れ](../common/images/img_overview_method_01.gif)
Webサイトのユーザビリティを診断するにあたり、5つの評価軸から分析を実施。
サイトの目的を達成するためには、まずは多くのユーザーから快適にアクセスしてもらうことを考慮する必要がある。検索エンジン対応、ブックマークへの配慮など多様な視点から評価を行う。
忙しい中アクセスしてくれたユーザーに対して、トップページを中心にサイトの内容について端的に伝えることが重要。最適なトップページのあり方やサイト全体の統一感などのユーザビリティに大きな影響を与える重要な項目を判定する。
サイト内の快適な移動は5つの評価軸の中でも、最もユーザビリティに影響を与える要素の一つ。グローバル・ローカルナビゲーション、テキストリンク、画像リンク、検索機能、サイトマップなどあらゆる角度からナビゲーションの適切性を判定する。
サイトにおける「読みやすさ」は、雑誌やパンフレットなどの紙媒体とは大きく異なる。斜め読みや読み飛ばしを意識した構成を常にこころがける必要がある。また、この評価軸ではフラッシュなどの動画の使用の適切性についても併せて診断する。
ユーザーの抱える疑問や問題を適切に解決でき、安心して利用できる環境を提供することが重要。ヘルプやFAQなどのサポートコンテンツや情報送信時の暗号化、プライバシーポリシーなどの多様な角度から判定する。







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