ニュースリリース
2020年4月21日
トライベック・ストラテジー株式会社(所在地:東京都港区、代表取締役社長:後藤 洋、以下トライベック)は、2020年4月21日より「CX(顧客体験価値)向上のためのコンテンツマーケティング・ソリューション」(以下、本サービス)の提供を開始しました。同時に、本サービスに関連して企業のオウンドメディア(自社サイト)のコンテンツのユーザーとのコミュニケーション力を100点満点で評価する「コンテンツコミュニケーション力診断プログラム」のサービスも提供を開始します。
昨今の社会情勢の先行きの不透明な中、生活に大きな不安を抱える生活者が急増するとともに、インターネット上にはデマやフェイクニュースなどの情報が大量に氾濫し、SNS等を通じて拡散される「インフォデミック(情報が氾濫し何が確かな情報で、不確かな情報か判別できず、人々の不安を増幅し拡散される現象)」という現象も起こりつつある状況となりました。このような中、最も生活者にとって信頼できる情報源は、企業や官公庁が自ら運営し情報発信を行うことのできるオウンドメディアのコンテンツであり、その重要性は急速に高まっているといえるでしょう。
デジタル上でコンテンツを通じてユーザーとのコミュニケーションを図り、セールスやロイヤリティ向上へ繋げるマーケティング施策である「コンテンツマーケティング」の考え方は2010年ごろから浸透してきていますが、このような時代背景からさらに新しい観点でその考え方が見直されてきています。
トライベックでは、このような背景において、企業が生活者にとって有益で信頼性の高い適切なコンテンツをオウンドメディアで発信できているかを評価・分析し、コンテンツマーケティング戦略をトータルに支援するコンサルティングサービスを開発しました。
本サービスではCX(顧客体験価値)向上のためにコンテンツマーケティング戦略を立案し、「アクセス強化に向けたログ分析とSEO分析」、「コンテンツ体験に関する評価・分析」、「クリエイティブ力の高いコンテンツ記事企画」、「マーケティングオートメーションを活用したコンテンツマーケティング施策」、の4つの施策によってコンテンツ力を強化します。
上記のコンテンツマーケティング・ソリューションの中には、企業のオウンドメディアのコンテンツを評価・分析する「コンテンツコミュニケーション力診断プログラム」が含まれます。「コンテンツコミュニケーション力診断プログラム」は、企業のオウンドメディアのコンテンツを「品質」、「情報発信力」、「表現訴求力」の観点から評価する株式会社トライベック・ブランド戦略研究所が独自に開発した診断プログラムです。
オウンドメディアのコンテンツ品質・コミュニケーション力・コンテンツ体験価値に着目し、各コンテンツの「品質」、「情報発信力」、「表現訴求力」の観点から調査することにより、企業のオウンドメディアを通じた生活者とのデジタルコミュニケーション活動の参考としてもらうことを目的としています。
「コンテンツコミュニケーション力診断プログラム」では、AからDの4評価軸全53項目について4段階評価を行い、ウエイト付けされた配点基準に従い100点満点でスコアリングしています。1サイトにつき3名以上のアナリストが診断を行うヒューリスティック評価法を用いています。コンテンツの体験価値を数値で可視化されるので競合他社との比較やコンテンツリニューアル前後の効果測定が容易になります。
コンテンツコミュニケーション力診断の評価フレーム
全評価項目のうち、減点項目となった全ての箇所について詳細に減点理由と共にレポーティングします。レポート・報告書は、画面のキャプチャや図表によって企業内のどなたでも理解しやすい、わかりやすい説明で記載します。
スコアリング、問題点の抽出だけでなく、CX(顧客体験価値)向上のためのコンテンツマーケティング・ソリューションを合わせてご利用いただくことで、コンテンツ改善に向けたコンテンツマーケティング戦略立案や具体的な実行施策のインプットとしていただけます。
サービスの詳細についてはこちら
https://brand.tribeck.jp/research_service/usability_communications/communication.html
Web戦略策定からサイト構築、オペレーションまで、最適なワンストップのソリューションを提供します。
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