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COLUMN

コラム

トライベック・ストラテジー社員が多様なテーマで情報を発信するコラムです。また、社外からではなかなか見えにくい社内のさまざまなトピックもお届けします。

テクノロジー
2017年9月25日

常時HTTPS化の落とし穴<問題編>

PCブラウザシェア1位の「Google Chrome」が2017年10月リリース予定の「バージョン62」で、HTTPでアクセスしたページにある入力欄に入力しようとすると、アドレスバー横に警告を出すように仕様が変更されることになりました。 これは意外に影響が大きく、問い合わせページやログインページだけでなく、サイト内検索窓がついているページ──つまりユーザビリティに配慮したサイトのほぼすべてのページ──がHTTPSでなければ警告が表示される可能性があります。 HTTPSはHTTPを安全にしたもので、以下のような特徴があります。 通信を暗号化する そのサイトが本物であることを保証する HTTPSを使うと、サーバとブラウザの間は完全に暗号化された通信が行われるため、途中の経路で内容を盗み見したり、内容を書き換えたりすることは「誰にも」できなくなります。そのため、サーバとブラウザの間に入って便利な機能を提供するいろいろな機器、ソフトまでもまったく使えない、もしくはかなり機能が制限されてしまいます。 暗号化で締め出されるのは攻撃者だけではない ロードバランサ 複数のWebサーバに処理を割り振って、1台では処理しきれないほどたくさんのリクエストに応えられるようにするときなどに使う機器です。通信が暗号化されると「同じブラウザからのリクエストは、毎回、同じサーバに向かうようにする」という仕組みが使えなくなり、お問い合わせフォームやログインフォームで不具合が生じることがあります。 WAF・IPS サーバを攻撃するコードや、逆に利用者を攻撃するコードをブロックするセキュリティ機器です。リクエストや応答の中身を見て判定するので、暗号化されている通信に対してはほとんど役に立ちません。 次回はこれらの問題に対する解決策をご紹介します。 関連リンク グーグル、HTTPページへの警告表示を強化へ--10月リリース予定の「Chrome 62」から(CNET Japan)...

UI・UX
2017年9月19日

最初の出会いを一生の出会いに!レバレッジ効果で期待を超える

ファーストコンタクトの重要性はデジタルも同じ 何かを購入しようと検討したり、どこかへ行こうと計画したりするときに、いきなり下見に行くような方は少ないのではないでしょうか。まずはスマートフォンやパソコンで情報収集し、評判はどうなのか、価格的に妥当なのか、いろいろと検討すると思います。デジタルコミュニケーションが、ユーザーとのファーストコンタクトになるケースが増加しているわけですが、ここで非常に重要になってくるのが「第一印象」です。 人と初めて会ったときに、まずどこを見るでしょうか? その人が自分にとって魅力的な存在なのか、信頼できる存在なのか。意識している、していないに関わらず、人は一瞬の印象や情報で判断していますが、これはデジタルの世界でも同じなのです。 最初の出会い、平均滞在時間はたったの30秒 ユーザーが企業や商品に興味を持ったときに、その大半がWebサイトにアクセスしますが、その平均滞在時間は役30秒だと言われています。こうした中で、アクセスしたときに最初に見たページは「第一印象」としてユーザーの記憶とその後の行動に大きな影響を及ぼすことになります。 例えば、年間3,000万人が来場するような日本最大級のテーマパークを休日の楽しみとして候補に挙げる方も多いと思います。計画を立てる上で、まずはWebサイトにアクセスし、開園時間や開催中のイベントなどの情報を確認すると思います。実際にそのテーマパークのWebサイトにアクセスしてみるとわかりやすいのですが、そこには誰もが思い浮かべる「夢の国の世界観」が広がっています。その夢の国を体験するのには、30秒は十分な時間といえるでしょう。 最初の「ズレ」は最終決定まで引きずる可能性も ユーザー自身が感じているブランドの心地よさを、Wenサイトへアクセスした時にそのまま体験価値として提供することができれば、次のアクション(情報探索やコンバージョン行動など)にスムーズにつながります。 一方、アクセスしたWebサイトが期待していた世界観と合致していなかった場合、どのように感じるでしょうか。せっかく持った興味を失ってしまうこともあるかもしれません。ブランドへの期待値は、ユーザーによってそれぞれ大きく異なりますが、共通して言えることは、期待値との「ズレ」を最小化できるかどうかがファーストコンタクトにおいて最も重要なポイントであるということです。最初の出会いで感じる「ズレ」は大きく尾を引きずることにもなり得るのです。 レバレッジ効果で期待を上回る 前述のように、ファーストコンタクト時の期待値との「ズレ」を最小化することに加え、逆にその期待を上回るレバレッジ効果を最大化させることができれば、さらにポジティブな成果につながることは言うまでもありません。重要なのは、ファーストコンタクトをどのような場面と想定し、どんな出会いがユーザーの期待を上回り、興味・関心を高めることができるのかについて十分に吟味し、設計することです。...

テクノロジー
2017年9月11日

健康なサイトは健康なインフラに宿る~その3~

本コラム「健康なサイトは健康なインフラに宿る」では、インフラにフォーカスした運用保守について2回に渡ってお送りしました。最終回となる今回は「3. 障害があったときに迅速に復旧するための準備」についてご紹介します。 障害があったときに迅速に復旧するための準備 いくら体力をつけ、バランスのよい食事、十分な休息・睡眠をとり、定期的な健康診断を受けたとしても、それでも健康を害するリスクをゼロにすることはできません。そのため、主治医を作っておく、健康保険に入っておく、といった「病気を避けられなかったときのための準備」をしておくことは普通に行われています。 インフラも同じです。普段から「1. 正常に動作しているかを確認」し、「2. 障害の芽を事前に摘む」。しかし、それでも障害は起き得ます。そのときのためにも「3. 障害があったときに迅速に復旧するための準備」は欠かせません。 では具体的にどのようなことが求められるかを見ていきましょう。 <監視体制> 基本的にWebサイトは24時間365日オープンしています。これは24時間いつでも障害が発生する可能性があり、いつでもその影響を受ける利用者がいる、ということでもあります。しかし、そのWebサイトを運営している会社が24時間動いているかといえばそうでないケースの方が多いでしょう。かといって、営業時間外は監視・対応をしない、となれば夜間や週末に発生した障害の影響が大きくなります。 そこで重要になってくるのが監視体制です。一般的には(1)自動化された定期監視、(2)異常検知時の24時間対応可能な監視スタッフによる目視確認、(3)原因の切り分け、(4)障害箇所によってデータセンターや機器ベンダーなど適切な対応が可能なベンダーにエスカレーション、というように段階的な対応・体制をあらかじめ決めた上で運用します。 特に現在の運用環境ではさまざまなベンダーがそれぞれの専門分野・得意分野のサービスを出しあい、組み合わせて一つのシステムを作っていることが多く、同じシステムの障害でも最終的に原因を解決できるベンダーは都度異なります。そのため各サービスベンダーによる個別の監視だけでなく、システム全体の知見を持ち、各社のサービスや責任範囲、ステークホルダーの運用方針まで考慮した上で、全体を見通せる監視体制を構築することが必要とされます。 <障害対応> 監視によって障害を検知しても、その後の対応ができなければ意味がありません。監視は常に障害対応の体制・手順とセットで考える必要があります。しかし、自動化や手順の標準化が可能な監視と異なり、障害対応は状況に応じてエンジニアが行わなければなりません。ときにはインフラエンジニアではなく、コンテンツも含めて熟知した顧客担当のアプリケーションエンジニアでなければ復旧が難しいこともあります。 そのようなエンジニアを24時間体制で待機させ、夜間や休日のサービスレベルを営業時間内なみにするにはコストがかかります。それだけのメリット・必要性があるのか、そうでなければ妥協点をどこにするのか、ということを考えた上で体制を作ります。場合によってはサイト自体を閉鎖するかどうかの判断を求められることもあるため、障害対応・体制の策定にはサイト運用責任者を含めた検討が必要です。 <バックアップ> 障害対応では原因を取り除いただけでは復旧できないこともあります。たとえばディスク障害が発生した場合はディスクを交換すれば原因は取り除けます。しかし、OSやミドルウェア、コンテンツなどのデータを元通りにしなければ障害前の状態にサービスを戻すことはできません。 そのためには日々のバックアップが重要です。バックアップには大きく分けてOSを含めたイメージバックアップ、日々更新されるデータのみのデータバックアップの2種類があります。イメージバックアップはディスクの交換やサーバーそのものの交換など、システムが真っさらになってしまった状態からの復旧時間を短縮することが目的で、データバックアップはある時点の状態にデータを戻すことが目的です。さらにデータバックアップでは1日前のデータ、2日前のデータ、というように複数世代のバックアップを取得し、操作ミスなどによるデータロストに備える場合もあります。 バックアップ先には別筐体のディスクや、物理的にサーバーから遠く離れたデータセンター内のストレージ、保存性を重視したテープなど、目的に応じて頻度・保存先・媒体を決定します。また、バックアップは常にリカバリとセットになります。リカバリが不可能なバックアップにならないよう、きちんとした方針のもとで計画・実行します。 昨今は地震をはじめとする災害リスクが高まり、「データセンター自体がサービス提供を続けられなくなる」という事態を考慮することが当たり前になってきました。バックアップと合わせて本番用サーバーと同様の機能を持つスタンバイ用サーバーを物理的に離れたデータセンターに用意するなど、DR(ディザスタ・リカバリ)を意識した構成も手の届きやすいものになりつつあります。 以上、インフラの運用・保守作業についてご紹介しました。もちろん、これらの作業がすべてのケースで必須というわけではありません。当然ながら手厚い運用・保守にはコストがかかりますし、場合によってはレンタルサーバー付属の監視サービスに作業工数に応じたスポット対応で十分な場合もあります。重要なのは求められるサービスレベルに応じて理想論、あるべき論ではない実際的な運用・保守体制を敷くことです。 関連コラム 健康なサイトは健康なインフラに宿る~その1~ 健康なサイトは健康なインフラに宿る~その2~...

会社紹介・その他
2017年9月4日

16期はグループ史上最高売上げ、利益を達成!中期経営計画「Premium2020」の1年目となる17期の全社スローガンは「FAN」に決定

当社は9月1日より17期目がスタートしました。 企業のデジタルシフトの波は止まることを知らず、目まぐるしく変化し続けるマーケット環境において、おかげさまで当グループは創業より16期連続黒字となり、そして着実に成長してきました。これもひとえにお客様ならびに株主様各位、支えていただいているパートナー各社様、そして当社で働く社員の尽力とご家族のご協力のおかげです。この場を借りて、トライベック・グループ代表として心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。 これから始まる17期は、当社にとって新たな中期経営計画「Premium2020」がスタートする1年目になります。さまざまな変化に対応することはもちろん、当グループの長期ビジョン「100年企業」に向けた取り組みをさらに強化していく所存です。 16期を振り返る さて、この新たな1年を踏み出すにあたって、16期を振り返ると以下のようなポイントが挙げられるかと思います。 トライベック・グループ史上、最高売上げ、利益を達成 顧客満足度調査で全体4.0以上を達成(※当社実施、5点満点) イノベーション・アクション・プログラムの実施 新しい働き方を追求する「.Style」シリーズ発表、テレワーク導入 新マネジメント(執行役員)体制を再構築 まさに疾風怒濤のごとく駆け抜けた1年間ではありましたが、その甲斐あって大きな成果を収め、また今後の成長に不可欠な課題についても知ることができました。特に16期に学んだことのひとつに「進化のためのチャレンジ」があります。守っているだけでは進化はありません。先にリスクがあっても、前に進めるための「チャレンジ」とそれを推進していくための覚悟が重要です。成果だけでなく課題にも目を向け、そしてそこにしっかりと向き合う勇気も必要です。「進化のためのチャレンジ」というグループ全体の方向性と社員へのジブンゴト化が持続的成長には不可欠であると感じました。 中期経営計画「Premium2020」 17期を迎えるにあたり、当グループは新たな中期経営計画「Premium2020」を策定しました。その骨子は以下のとおりです。 当社は、最高品質のデジタルマーケティング支援で企業のデジタルシフトを支援するコンサルティンググループを目指します。 「デジタルマーケティング支援事業」と「マーケティングプラットフォーム事業」を両輪とし、地に足をつけた品質重視のサービス提供によって、当グループのステークホルダーにとってのPremiumブランドになります。 グループの一体化戦略を推進し、シナジーを最大化することによって、お客様のマーケティング課題を解決するためのソリューションを開発していきます。 経営、成長基盤の整備と強化に努め、特に「イノベーション」「働き方」「マネジメント」に力を入れ取り組んでまいります。 これらを推進するエンジンとして「Innovation4」を掲げ、推進していきます。 当グループは、これまで以上に「進化のためのチャレンジ」を推進していくと共に、当グループの原点である「最高品質のサービス提供を持続するためのたゆまぬ努力」を継続していきます。 17期目のトライベック そしていよいよ、9月1日より17期目が始まりました。 中期経営計画「Premium2020」の最初の年として、当社にとっては大変重要な1年になります。予測不可能な環境の中で成長を続けていくためには、常に全社員が一丸となって変化に挑戦し、そして変化を受け入れていくことが大事だと思っています。しかし私たちはこの変化よりも大事にしているものがあります。それは「トライベックらしさ」です。 当社にとっての「らしさ」とは、お客様のマーケティング課題を根本的に解決するためのソリューションを提供し続けることと、その品質への飽くなき探求にあります。それは、社員一人ひとりが誠実にマジメに課題解決に取り組み、お客様の信頼を得ることに尽くせる人間力があってこそ成り立ちます。当グループは、こうしたトライベックのDNAを持つ一人ひとりの人間力によって、お客様との絆を深め、より良い提案と改善をし続けられるパートナーとして認めてもらいたい。当グループへのロイヤリティを高め、ファンになってもらいたい。そんな思いで「FAN」というスローガンを創り、活動していきます。 皆様に信頼され、任され、託され、感謝され、愛される存在に。 引き続き17期もトライベック・グループをよろしくお願いいたします。...

会社紹介・その他
2017年8月31日

第16期のトライベック・ストラテジーを振り返る

トライベック・ストラテジーは8月が決算月ですので、第16期は本日で終了。明日9/1からは第17期がスタートします。ここでは、いろいろあった第16期のできごとをプレイバックしてみたいと思います。 【10月】 すみません、いきなり9月を飛ばしました。第16期は意外と静かなスタートでしたね。 トライベック・ブランド戦略研究所から、毎年恒例の「Web Equity 2016」を発表しました。Webサイト価値で1位となったのは「全日本空輸(ANA)」、2位は「日本航空(JAL)」、3位は「NTTドコモ」でした。月末には結果報告会セミナーも開催しました。 Web Equity 2016結果発表(トライベック・ブランド戦略研究所) 【11月】 「HIRAMEKI management®」公式サイトをリニューアルしました。 「HIRAMEKI management®」のサービス紹介はもちろん、定期的に開催する無料セミナーのお知らせや、HIRAMEKIを通じてマーケティングのナレッジを発信するコラム「PACHiT」など、情報盛りだくさんでお届けしています。 HIRAMEKI management® 公式サイト 【12月】 師走はその名の通り、いろいろと忙しい月でしたね。 まず、1日にはトライベック・ブランド戦略研究所から「企業情報サイトのユーザー評価ランキング」を発表しました。1位となったのは「サントリー」、2位は「資生堂」、3位は「トヨタ自動車」でした。クリスマス目前の22日には結果報告会セミナーも開催しました。 企業情報サイトのユーザー評価、1位はサントリー(トライベック・ブランド戦略研究所) そして、9~10日には一泊で、群馬県の草津温泉へ社員旅行に行ってきました! 大変充実した、楽しい社員旅行となりました。 最後に、2016年を締めくくるニュースとして、トライベック・ブランド戦略研究所から「主要企業Webユーザビリティランキング2016<企業サイト編>」を発表しました。1位となったのは「KDDI」、2位は「au」、3位は「サントリー」でした。 主要企業Webユーザビリティランキング2016<企業サイト編>(トライベック・ブランド戦略研究所) 【1月】 2017年も、毎年恒例となった山王日枝神社での新年御祈祷からスタートです。 今年も(すでに3分の2が過ぎましたが)良い年になりますように…… 【2月】 宣伝会議主催のデジタルマーケティングカンファレンスに協賛。 1月の東京開催に続き、2月には大阪、福岡、名古屋でセミナー講演しました。おかげさまで、いずれの会場も大盛況でした。 【4月】 今年もフレッシュな新卒社員5名がトライベックに入社してくれました。 いま入社当時の写真を見ると、懐かしさすら感じますね。彼らはすでに各部署へ配属され、戦力として活躍してくれています。 5日には全社集会「Tribeck DAY 2017 spring」が開催されました。春のTribeck DAY恒例のワークショップ。活発な議論が交わされました。 夜はオシャレなお店を貸し切っての懇親会。ワークショップで疲れた喉を潤しました。 【5月】 1日、新たな執行役員5名の就任を含む役員人事を実施、「TRIBECK Premium」実現に向け、新体制がスタートしました。 ところでこの写真、「役員の集合写真としては構図やポージングが斬新」と各所から評判でしたが、いかがですか? 【ニュースリリース】「TRIBECK Premium」実現に向け、新体制がスタート 新たな執行役員と共に「100年企業」を目指す 15日には、トライベック・ストラテジーのコーポレートサイトがリニューアルしました。このコラムがスタートしたのもこの時からでした。 【6月】 「宣伝会議インターネット・マーケティングフォーラム」に今年もプラチナスポンサーとして協賛しました。 代表取締役社長 後藤のセッション。『マーケティング「×デジタル」が創造する顧客視点の経験価値』というテーマで講演しました。 【イベント】マーケティング「×デジタル」が創造する顧客視点の経験価値 ~先進企業事例にみる「×デジタル」10の法則~ 展示ブースにもたくさんのお客様が立ち寄ってくださいました。 【7月】 トライベック・ブランド戦略研究所から「BtoBサイトランキング」を発表しました。1位となったのは「オムロン(制御機器)」、2位は「三菱電機(FA)」、3位は「キーエンス」でした。翌月の8/4には結果報告会セミナーも開催しました。 BtoBサイトランキング 1位は11年連続オムロンFAサイト(トライベック・ブランド戦略研究所) 【8月】 8月はリリースラッシュ! まず1日には、はたらく、にもっとバリューをプラスする新制度「.Style(ドットスタイル)」シリーズを発表しました。「.Style」シリーズは今後も拡充していく予定です。 【ニュースリリース】はたらく、にもっとバリューをプラスする新制度「.Style(ドットスタイル)」シリーズ誕生 ~在宅勤務制度「テレワーク.Style」を8月1日より正式スタート~ 続いて3日には、「Webユーザビリティランキング<国内線LCC編 2017>」を発表、バニラエアが1位となりました。 【ニュースリリース】この夏の旅行シーズンに利用したい! 国内線LCC(格安航空会社)のWebサイト使い勝手1位はバニラエア ~国内大手航空会社との差が顕著に~ さらに9日には、トライベック・ブランド戦略研究所から「顧客サポート調査2017」を発表しました。1位となったのは「イーデザイン損保」、2位は「関西電力」、3位は「SBI損保」でした。 サポートサイト優良企業、トップはイーデザイン損保(トライベック・ブランド戦略研究所) 18日には全社集会「Tribeck DAY 2017 summer」が開催。後藤社長から新中期経営計画「Premium 2020」についての説明がありました。その1年目にあたる第17期は、トライベックが大きく変化・進化していく年になりそうです。どうぞご期待ください。 全社会議の後は恒例の懇親会。代官山にある雰囲気のよいレストランを貸し切って、盛大に開催されました。 Tribeck DAYから週末を挟んだ翌週21日には、電通デジタルと共同開発した「ECサイト診断」サービスを発表しました。 【ニュースリリース】トライベックと電通デジタル、「ECサイト診断」サービスを提供開始 ―デジタルコマース時代におけるECサイトの新評価指標― 最後に、28日にトライベック・ブランド戦略研究所から「Web Equity 2017」を発表して第16期を締めくくりました。2016年の発表は10月だったので、第16期に2回発表したことになりますね。Webサイト価値で1位となったのは「全日本空輸(ANA)」、2位は「日本航空(JAL)」、3位は「トヨタ自動車」でした。 Web Equity 2017結果発表(トライベック・ブランド戦略研究所) ◇ ◇ ◇ そんなこんなで、第16期のトライベックも無事に期末を迎えられましたのも、お客様をはじめとする、日ごろお世話になっているすべての皆様のご支援のおかげです。第17期も頑張ってまいりますので、引き続きご愛顧のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。...

マーケティング
2017年8月29日

顧客一人ひとりに最適化されたパーソナルコミュニケーションの時代へ

パーソナルデータの活用によりコミュニケーションは洗練される IoTというキーワードで表されるように、スマートフォンなどのモバイル端末だけでなく、家電や時計、自動車などあらゆる「モノ」がインターネットと接続され、個人の活動や意思のデジタル化が広まっています。従来のマーケティングは属性情報や行動結果が類似した顧客層(N=数万人~数百万人)へのアプローチを行いますが、昨今のデジタル化時代のマーケティングにおいてはビッグデータを取り扱うための環境や手法が確立されてきたことにより、顧客個人(N=1)にとって最も効果があり、最適なコミュニケーションを取ることも可能となりつつあります。 パーソナルデータの利用精度が高まれば高まるほど、さまざまなスクリーンを通じて自動的に提示される情報も、広告のようなノイズではなく一見の価値あるものとして認識されます。オンラインとオフラインの境界は曖昧になり、常に自分のことをわかってくれているという安心感や心地よさが、企業やサービスに対して利便性や満足感を伴い、好感を生む体験を創出するでしょう。ヘルスケアや医療、金融など生活者個人が持つ諸条件や思考がフィードバックに大きな影響を及ぼす分野でパーソナルデータの活用は進んでいますが、身近な例では、Amazonなどのコマースサイトでおすすめ商品を提示するアルゴリズムもパーソナルデータを利用したものになります。 業界や顧客接点を問わず活用できるパーソナルデータ 一方、スタッフが直接顧客とコミュニケーションする小売などの店舗では、どのようなパーソナルデータの活用があるのでしょうか。もちろん、店舗でもパーソナルデータの活用は進められています。国内のあるショッピングモールでは、店内に複数のビーコンを設置してアプリと連携させることで、顧客がどのフロア、どの店舗に立ち寄っているのかをリアルタイムで分析することができます。お気に入りのショップに立ち寄るとクーポン情報がプッシュされるなど、行動というパーソナルデータに基づいたマーケティング施策が可能です。 また、海外のアパレルショップではビーコンの活用によって来店した顧客を識別することで、過去の購買履歴や属性情報を読み取り、店舗内のスクリーンや手元のタブレットにおすすめ情報を表示する取り組みをテストマーケティングとして実施しています。 このように、パーソナルデータはAIなどのテクノロジー進化の波に乗り、業界や顧客接点を問わず活用すべきものであり、その結果として顧客一人ひとりに最適化されたコミュニケーションを生み出すことができれば、その人にとって本当に「心地よい」と感じてもらえるのではないでしょうか。...

社内イベント紹介
2017年8月23日

「Tribeck DAY 2017 summer」開催!

トライベック・グループでは春と夏の年2回、「Tribeck DAY」と題した全社研修を開催しています。 トライベックは8月が期末になりますので、夏の「Tribeck DAY」は後藤社長や幹部社員からの中期経営計画、来期方針の発表のほか、部署ごとに来期の取り組みなどが発表されます。そして、社員のアンケート投票による「トライベック・アワード」発表など、盛りだくさんの内容です。 社内にはグループ会社を含めた社員全員が入れる会議室がないので、今回は渋谷のAP道玄坂をお借りして開催しました。午前中にさっさと仕事を巻きで終わらせて、14時までに会場入りです。 第17期のスローガンは「FAN ⇔ FUN」 はじめに後藤社長から第16期の振り返りと新中期経営計画「Premium 2020」についての説明がありました。その中で、来期に取り組むべき新しい施策「Innovation 4(イノベーション・フォー)」についての説明がありました。映画「ファンタスティック・フォー」みたいなネーミング!と勝手に思いましたが、新しいことにチャレンジしていくのはワクワクしますね。 というわけで、第17期のトライベック・グループのスローガンは、 となりました。あらゆるステークホルダーにトライベックのファン(FAN)になって貰おう、そしてみんなでいっしょに楽しもう(FUN)というメッセージです。 各部署からのプレゼンテーション 後藤社長のプレゼンのあとは、各部から来期の取り組みについて発表されました。各部それぞれ工夫を凝らしたプレゼンテーションで、新体制に関する発表などもありました。 「トライベック・アワード2017」の発表 毎年、夏の「Tribeck DAY」では、1年間を通じて頑張ってきた人を、社員の投票によって表彰する「トライベック・アワード」の発表があります。今回は部門賞も追加され、さらに表彰者が増えました。 「トライベック・アワード2017」に選ばれたのは、以下の3名でした。おめでとう! 1位:永野(コンサルティング部) 2位:大久保(トライベック・プロフェッショナルサービス) 3位:井上(データードリブン・マーケティング部) トライベック・アワード受賞者の3名 左から井上、永野、大久保 懇親会で1年間の労をねぎらう 半日がかりの全社集会「Tribeck DAY」の最後は、お待ちかねの懇親会。代官山の「TABLEAUX(タブローズ)」を貸し切って行いました。 おしゃれな会場「タブローズ」 みんなで乾杯! 女性社員に囲まれる後藤社長 役員も新卒もベテランも。派遣さんも業務委託の方もみんなひっくるめて、乾杯~。垣根のないところが、トライベックのいいところです。美味しいごはんと美味しいお酒。来期もがんばってまいりましょう!...

UI・UX
2017年8月21日

国内線LCC各社Webサイトのユーザビリティ改善ポイント

トライベック・グループでは、国内主要企業150社のWebサイトを対象とした「主要企業Webユーザビリティランキング」を毎年発表しています。おかげさまで、毎年の発表をWebユーザビリティのベンチマークとして活用してくださる企業も増えてきています。 たとえば、トライベック・ブランド戦略研究所が「主要企業WEBユーザビリティランキング」を出しているが、(中略)このようなランキングは、成果が出ていると誰にでもわかりやすい。 引用元:SUBARUが実践した、上司を説得し予算を獲得してデジタルシフトを成功させるための3つのポイント(Web担当者Forum) このWebユーザビリティランキング、年に1回の調査でWebユーザビリティの大きな潮流を捉えることはできるのですが、タイムリーかつ詳細なトレンドまでは掴みきれない、対応しきれないという悩みが常々ありました。また、主要企業150社の対象から外れた企業からも「ウチも評価してほしい」という声を多数いただいていました。そこで、今後はWebユーザビリティに関するさらなる情報ニーズに応えるべく、季節や時流にあわせたテーマでグルーピングしたWebサイトを対象としたミニランキングを、こまめに発表していくことになりました。 その第一弾として、この夏の旅行シーズンにも多くの消費者の利用が見込まれる「国内線LCC(格安航空会社)」4社の公式Webサイトを対象とした調査を実施、8/3(木)に「Webユーザビリティランキング<国内線LCC編 2017>」を発表しました。 1位となった「バニラエア」のトップページ ここでは、今回のニュースリリースの中ではお伝えしきれなかった、LCCサイトが抱えるユーザビリティの課題やその改善ポイントなどについて解説します。 ポイント1:サイト内検索の設置 国内線LCC各社サイト共通の課題として、まずひとつめに指摘したいのはサイト内検索の設置についてです。 今回の対象4サイトの中では、ジェットスターのみにサイト内検索が設置されていました。しかし、そのジェットスターのサイト内検索にも使い勝手の面でかなり問題がありますので、これは4サイト共通の課題と考えて差し支えないでしょう。 Webサイトに訪れたユーザーが、目的のコンテンツにたどり着くための動線にはいくつかの種類が存在します。トップページの目立つエリアで訴求されたバナーをクリックする人もいれば、グローバルナビゲーションなどから階層をたどって行き着く人もいるでしょう。そんな中でも特に、見たい情報が最初から明確であるユーザーにとっては、お目当てのコンテンツに最短距離でたどり着く手段としてサイト内検索は大変有効であり、その有無がコンバージョンにも大きく影響すると言われています。 つまり、サイト内検索はWebサイトにおける最重要動線のひとつであり、Webサイト運営における重要な施策といえます。もちろん、トライベックのWebユーザビリティ診断プログラムにおいても大きなウェイトを占める評価項目のひとつであり、これを適切に設置することでユーザビリティスコアの大幅なアップが見込めます。 ポイント2:お問い合わせ・サポートコンテンツの充実 次に指摘すべき改善ポイントとしては、適切なお問い合わせ手段提供などのサポートコンテンツ充実があげられます。 一度利用した顧客にリピートしてもらうことはもちろん重要ですが、現在の国内線LCC各社が置かれた状況に鑑みると、まだLCCを利用したことがないという潜在顧客に、いかにしてLCCを選択していただくか、そのための施策に注力すべきなのではないでしょうか。その施策として重要なものが、「お問い合わせ」をはじめとするサポートコンテンツの充実なのです。 例えば、いつもは大手航空会社を利用して帰省していたが、最近家族が増えたので、帰省にかかる交通費はなるべく抑えたい、という消費者像を考えてみましょう。LCCを利用するのは初めてなので、検討時にいろいろな疑問にぶつかることが想定されます。いつも利用している空港やターミナルと同じで良いのか、幼児扱いは何歳までか、荷物はどれだけ預けられるのか──。 もちろん、こういった消費者の疑問が直接的に解決できるコンテンツをWebサイト上に用意して、迷わずたどり着いてもらえることが一番なのですが、それが見つけられない消費者は、「よくあるご質問」や「お問い合わせ」に解決の糸口を見つけようとするのではないでしょうか。 このように、利用者の疑問や不安を解決するための手段を複数提供することが、すなわちWebユーザビリティの改善にも繋がるのです。 関連リンク 【ニュースリリース】Webユーザビリティランキング<国内線LCC編 2017> 関連サイト Webユーザビリティランキング...

マーケティング
2017年8月14日

マーケターはデジタルとどう向き合うべきか

マーケターにとってのデジタルとは マーケティングオートメーションシステムやアドテクノロジーの進化によって、デジタルマーケティング環境の高度化・複雑化が急加速する中、企業のマーケティング担当者は日々のマーケティング活動について何から手をつければいいのか、成果も見えない状態で暗中模索の状況にあるといえるでしょう。マーケターからは「ノウハウがない」「担当者・予算が不足している」「投資対効果が見えない」といった声が近年特に顕著に聞こえてくるようになりました。 引用元:『デジタル化への認識とデジタルマーケティングの実態調査』(富士通総研、2016年9月) 結局のところ、マーケターにとっての「デジタル」とは何なのでしょう。デジタルは道具であり、主役はマーケティングの本質にある「コミュニケーションのあるべき姿」であることを忘れてはなりません。マーケターにとって、デジタルツール・広告メディアが手軽に利用できるようになったことによる最も大きな変化は、「打ち手に対する結果が数値データによってリアルタイムに取得できる」ことです。 一方で、膨大な数値データに振り回され、結局のところデジタルマーケティング成果は何だったのか?というゴール設定がなされていないことによって、結果に一喜一憂するだけの、場当たり的な対応に終始するケースも見受けられます。 デジタルマーケティング施策が、真にビジネス成果につながったのかを、マーケターが正しく把握できるようになるためには、顧客にとって最も心地よい「コミュニケーションのあるべき姿」をデザインできていること、そして顧客の行動や反応が定義されており、そのプロセスとビジネス成果のつながりが明確にKPIとして設計されていることが重要です。 リアルとデジタルの世界を俯瞰してコミュニケーションをデザイン 顧客との「心地よい」コミュニケーションをイメージし、可視化することは、デジタルや数値データの世界で完結できるものではありません。実際の顧客へのアンケート、インタビュー、社内の営業現場やカスタマーサービス部門からの情報収集、実際のイベントや販売現場の雰囲気を感じることなど、マーケターがリアルに行動してこそ具体的な現実味のある顧客とのコミュニケーションをデザインできるといえます。これは非常に労力を伴う作業ですが、マーケターでなければ成し得ない作業ともいえます。 このような作業を経て顧客とどのような関係を作りたいのかが具体化されていれば、その次にすべきは、あるべき顧客体験をカスタマージャーニーマップとして可視化することです。そして、多種存在するデジタルツールの“道具”としての特性、効果を押さえることさえできていれば、デジタルツールの効果的な使いどころや見るべき成果指標も自ずと明らかになるでしょう。 つまり、リアルに存在する顧客のインサイトとコミュニケーションの姿をイメージすることなくして、デジタルマーケティングへの取り組みは意味をなさないのです。その本質を理解してこそ、デジタルをツールとして使いこなし、顧客の気持ちにもリアルに共感できる新しい時代のマーケターになれるといえるでしょう。...

社内イベント紹介
2017年8月10日

トライベック・フットサル部の活動報告

トライベックにはフットサル部があり、定期的に活動を行っております。近いうちに毎月活動することを目標にしていますが、今回活動がありましたので、その内容をお伝えします。 試合にむけて準備! 今回のプレーヤーは総勢10名。ぎりぎりの人数での開催となりました。 18時を過ぎたあたりから皆で会場へ移動。急いで着替えて、ウォームアップもそこそこに19時からキックオフとなりました。 いつもは競争心を高めるために30代 vs. 20代の世代対決で試合をすることが多いのですが、今回は人数がギリギリだったこともあり、「マネージャー以上(以下:MGR) VS. それ以外(以下:OTHERS)」というチーム分けで対戦です。それにしても、参加10人中5人がマネージャー以上という幹部の参加率には驚嘆です。 いざキックオフ! K上席執行役員が久しぶりに復帰するということもあって期待が高まった今回の活動でしたが、いざ試合が始まるとフットサル部のダブルエースである社長&N執行役員の不在を痛感しました。 プレーは動きに精彩を欠いていてスローテンポな試合展開に。開始直後は、みんな足にボールがつかず、空回りする場面が見られ、チームのレベル低下が懸念される事態。 「やはり1か月に1回は活動を行うべきか……」「いや、しかし頻度を上げると部員の負担になってしまうのでは……」など、フットサル部の部長である私の悩みの種が増えた幕開けとなりました。 試合の行方は白熱の展開に それでも試合が進展していくと体が温まり、メンバーの「プレーの質」が高まりだします。 MGRチームは組織だった戦略を展開。K上席執行役員が最後尾で舵を取り、他の幹部メンバーが前から連携したプレスをかけるコンパクトな陣営でゴールに迫ってきます。 一方、OTHERSチームは「個の力」で打開を図る展開。プレーヤー同士の連携がなかなか機能しない時間帯が目立っていました。 合計で3試合を予定していましたが、1試合目が終わった段階で、多くのプレーヤーがガス欠状態に。特に新卒組がギブアップ状態……。暑さのせいか、運動不足のせいか、その両方に起因するのでしょうが、継続的な活動によりフィットネスを高める必要がありそうです。 3試合目になるとMGRチームのKマネージャーが温存していたエネルギーを解き放ち、OTHERSチームを突き放すゴールを決めて勝負あり。黄色い声援を受けるとパワーが増大するのか、最後は奇をてらって一発で仕留めてきた印象です。悔しいですが、さすが……。 試合を振り返ってみると 毎回、活動をする中で思うのは、トライベック・フットサル部では若手よりもベテランの方が動けるということです。 チームワークと運動量で勝利をもぎ取ったベテラン勢ですが、エースである社長とスナイパーの異名を持つN執行役員が戻ってきたら、若手チームに勝ち目がなくなってしまうのではないかと危惧しています。若手メンバーのレベルアップが急務といったところです。 トライベックでは、若くて動けるメンバーを募集しています(笑) 活動後の懇親会 今回の懇親会では渋谷・宇田川町の方にある「hiki cafe」を訪れました。 とても雰囲気が良いお店で皆満足。料理もお酒もおいしくいただき、フットサルではなりを潜めていた社員のマシンガントークがさく裂するなど盛り上がりました。 やはり皆で運動をして、懇親会を行うのはとても楽しいものです。 最後に 体を動かして汗をかくと、清々しい気持ちになります。 トライベックでは仕事も部活も本気で取り組んでいます。仕事もフットサルも本気で取り組みたい、そこのあなた! トライベックはあなたにとって最適な環境かもしれません。 今後も精力的にフットサル部は活動します! 関連リンク 採用情報...

テクノロジー
2017年8月7日

健康なサイトは健康なインフラに宿る~その2~

前回のコラムでは運用・保守作業の目的として以下の3つがあることをご紹介しました。 正常に動作しているかを確認 障害の芽を事前に摘む 障害があったときに迅速に復旧するための準備 前回ご紹介した「1. 正常に動作しているかを確認」は障害を迅速に発見するための監視でした。しかし、障害の種類によっては事前に予測がつくものもあります。今回はそのような予兆から障害を回避する「2. 障害の芽を事前に摘む」について見ていきます。 障害の芽を事前に摘む サーバーの監視項目には以下のようなものがあります。 <リソースのトレンドグラフ確認> リソース監視の目的は異常検知以外に障害予測もあります。例えば200ギガバイトのハードディスクの空き容量が50ギガバイトだったとします。使用率としては75パーセントなのでまだ危険水域ではありません。しかし、1週間前の空き容量が120ギガバイトだったら、そして1日ごとに10ギガバイトずつ減少していたらどうでしょうか。おそらく、5日後にはディスクはいっぱいになってしまうでしょう。 そのような予測をもとに、ディスク使用量増加の原因を調査し、障害が起きる前に解決する必要があります。そのためにはリソースのトレンドグラフ取得および確認が有効です。内容によってはサーバーのスケールアップ/スケールアウトなど、長期的な視野での対応計画を進める根拠ともなります。 <ログ運用> リソース状況や障害の発見・予見には各種ログの取得が必要です。しかし、ログを取りっぱなしだといつかハードディスクを使い果たしてしまい、それ自身がリソース圧迫の原因となります。どれくらいの期間ログを保存するのか、機密性をどう定義して取り扱うのかをあらかじめ検討した上で、その方針に従って運用していきます。 通常は初期構築段階で自動運用できるように設定しますが、企業ポリシーに従い、一定期間経過したログを手作業で別メディアに移して保管するという運用を行う場合もあります。 また、運用計画、運用体制といったレベルで検討すべきものには以下があります。 <老朽化対策> すべての機械は出荷されたときから老朽化していきます。忘れがちなことですが、今日動いているからといって明日も動くとは限りません。サーバーは基本的に24時間連続稼働なので、わずか1年2ヶ月で稼働時間は1万時間を超えます。特に激しい駆動部分があるようなもの、例えばハードディスクや冷却用のファンなどは故障する確率はかなり高くなります。 サーバー機はデスクトップPCなどと比べて高耐久性パーツを使った信頼性の高い構造にはなっていますが、それでも5年程度を目安に、あらかじめ機器のリプレイスを念頭に置いた計画を立てるべきでしょう。 最近ではサーバーを仮想化したクラウドコンピューティングサービスを利用し、ハードウェアの老朽化対策はサービスベンダーに任せてしまうケースが増えています。 <セキュリティ対策> OSやソフトウェアのセキュリティ上の欠陥、脆弱性はここ数年、非常に多く発見されています。それらの中には放置すると非常に深刻なセキュリティインシデントを引き起こすものもあります。自社のWebサイトには公開情報しかないから侵入されても問題ない、と思っていても、ページが改ざんされたり、そこが踏み台にされて他のサーバーを攻撃したりすれば大きな問題となります。他にもサイトを落とすことを目的としたDoS攻撃などもあり、機密情報がないから被害は起きない、ということは決してありません。 このような脆弱性への対応はひとつではありません。OSやミドルウェアのベンダーからセキュリティパッチが提供されたり、その脆弱性を解決した新バージョンが公開されれば、それを適用することで既知の脆弱性の問題は解消します。しかし、その新しいミドルウェア上で既存のソフトウェアが動作するか、そのような互換性が保たれているかはわかりません。セキュリティパッチを適用するにも事前の動作検証が必要です。 また、セキュリティパッチがすぐには提供されない場合や、互換性の問題などでパッチが適用できない場合もあります。そのような時には脆弱性の内容をよく吟味した上で、攻撃を「回避する」方法を検討します。特に最近では脆弱性が発見されてから実際に攻撃されるまでの時間が短くなってきており、パッチ適用による根本的解決の前の防御手段としてWAF(Web Application Firewall)を導入する事例が増えてきています。 システムの安定した安全運用にはセキュリティ情報の継続的な収集、内容に応じて迅速で柔軟な対応がとれる体制が不可欠です。 次回は「3. 障害があったときに迅速に復旧するための準備」についてご紹介します。 関連リンク トライベック・セキュリティソリューション 関連コラム 健康なサイトは健康なインフラに宿る~その1~ 健康なサイトは健康なインフラに宿る~その3~...

マーケティング
2017年7月31日

カスタマージャーニーとは──顧客行動を可視化する

重要性の高まる顧客行動の見える化 カスタマージャーニーとは、顧客が企業の商品やサービスを知って興味を持ち、その内容を理解し、購入を検討し、そして実際に購入するまでの一連の行動や感情・思考の変化といった「顧客体験」を旅に例えた言葉です。マーケティングにおいてカスタマージャーニーがよく使われるようになった背景に、複雑化した顧客の行動が関係しています。 近年、SNSやスマホアプリを使ったサービスが次々と登場し、顧客と企業のタッチポイントが増え、顧客の行動が複雑化しています。さまざまな場面のちょっとした体験が購買行動に影響を与えるようになったわけですが、その状況に企業がうまく対応できていないケースも見受けられます。 そのような状況において企業は、常に顧客視点で考え、顧客行動の流れを俯瞰し、社内の関係者が共通の認識を持って有効なマーケティング活動を行うために、自社のカスタマージャーニーを作成して顧客の行動を可視化することが求められているのです。 点ではなく時間軸に沿った線で捉える カスタマージャーニーは、時間軸に沿って接触方法や行動、思考などを整理していきます。 例えば、時計を購入するまでの流れを見てみましょう。 上記はあくまで一例ですが、このように顧客の行動と思考を具体化すると、デジタルとリアルを行き来しながら何度も検討を重ねて慎重に考える様子や、それらの様々な体験を通じた顧客の感情の変化が浮き彫りになり、顧客への適切なアプローチ方法がみえてきます。 実践の鍵は「検証」と「継続」 デジタル上の顧客行動は、マーケティングツールを利用することで容易に把握できます。最近ではビーコンによる来店検知など、リアルな行動さえも把握可能になってきました。このように進化したテクノロジーを活用してカスタマージャーニーを「検証」すれば、設計した<仮説>と実際の行動<現実>のギャップから課題を発見して改善へと繋げることができます。また、定期的にカスタマージャーニーの検証を行うことで、顧客の行動パターンが変化した場合に、いち早く変化をキャッチして対応が可能になります。そのためには、検証を「継続」できる自社に合った方法で実践することが何よりも重要です。 関連サイト 「HIRAMEKI management®」公式サイト...

会社紹介・その他
2017年7月24日

The 社員インタビュー(2017年新卒メンバー)

トライベック・グループには、様々なキャリアをもったメンバーが在籍しています。Web業界で豊富な経験を積んできたメンバーはもちろん、全くの異業種からの転職や新卒入社など、バラエティに富んだメンバーが揃っています。 当コラムではそんなメンバーをピックアップしてご紹介。今回は、2017年春に新卒入社したメンバーに、トライベックへ入社を決めた理由や、働きはじめて感じた率直な感想を語ってもらいました。 プロフィール(集合写真左から) 橋本 瑛太(ハシモト エイタ) 文学部社会学科卒業/データドリブンマーケティング部所属 長尾 貴大(ナガオ タカヒロ) 教育人間科学部教育学科卒業/コンサルティング部所属 芳賀沼 江美(ハガヌマ エミウ) 大学院 心理学研究科修了/コンサルティング部所属 渡邊 柚菜(ワタナベ ユズナ) 人文学部人文コミュニケーション学科卒業/コンサルティング部所属 山口 真穂(ヤマグチ マホ) 生活科学部生活環境デザイン学科卒業/クリエイティブUX部所属 li { padding-left:4em; } .columndetail .wysiwyg-body ul > li.haganuma:after { display: block; content: '芳賀沼'; position: absolute; top: 0; left: 0; font-weight:bold; } .columndetail .wysiwyg-body ul > li.nagao:after { display: block; content: '長尾'; position: absolute; top: 0; left: 0; font-weight:bold; } .columndetail .wysiwyg-body ul > li.watanabe:after { display: block; content: '渡邊'; position: absolute; top: 0; left: 0; font-weight:bold; } .columndetail .wysiwyg-body ul > li.hashimoto:after { display: block; content: '橋本'; position: absolute; top: 0; left: 0; font-weight:bold; } .columndetail .wysiwyg-body ul > li.yamaguchi:after { display: block; content: '山口'; position: absolute; top: 0; left: 0; font-weight:bold; } --> 学生時代について みなさんは、学生時代にどのようなことに打ち込んできましたか?また、学生時代からWebサイトの作成や運営をしていたのでしょうか? 洋楽を総勢80人で歌って踊るサークルにいました。『glee』とか『High School Musical』のような活動をしてきました。サークル運営の一環として、WordPressを使ってサークルのサイトを管理していましたよ 文学部だったので、主に社会調査実習に取り組んできました。Webサイトの運営は、特にやったことはありませんでした ワークショップや研修、ボランティアに参加しました。また卒業制作で課題制作にもうちこみました。ゼミのブログを書いていたことがありますが、作成経験はありませんでした 学業はもちろん、アルバイトにも打ち込んできました。学生時代には、Webサイトの運営経験はありませんでした ゼミの活動を頑張っていました。メディア系のゼミに所属していたのですが、そこでは主に企画の勉強を行っていました。Webサイトは、授業で少しHTMLに触れたことがあるレベルでした 就職活動について 就職活動ではいろいろな業界を回ったと思いますが、どのような就職活動だったのでしょうか?また、IT業界に関心をもったのはいつ頃ですか? 最初は、Web広告業界を中心に就活をスタートさせ、主にデジタルマーケティング業界を中心に回っていました。4月ごろからIT業界に興味をもつようになりました 就活序盤はマスコミ(テレビ・ラジオ)業界を中心に就活していました。その後、7月ごろにコンサルに興味をもち、IT業界のマーケティングやコンサルに範囲を広げました 就活全体を振り返ると、様々な業界を回っていたと思います。就活を進めていくにつれて「この業界はなんか違う?」「こちらの業界の方がやりたい事なのでは?」と考えるようになり、結果的にさまざまな業界を見ていました。当初は人材系や広告系を考えていましたが、IT業界は就活の中盤(5月末~6月)に興味を持ち始めました。説明会を受けるにつれて「私がやりたいのはマーケティングなのだ」と思い始め、トライベックと出会いました トライベックについて IT業界/Web業界には多くの企業がありますが、「トライベック」のことを知ったキッカケはどのようなものでしたか? 就活サイトです。関心のあった“シンクタンク”や“調査”といったキーワードで企業探しをしていく中、ヒットしたことがキッカケでした マイナビで“マーケティング”を検索したのがキッカケです 私は少し特殊で、デザイナー志望で就職サイトに登録していたところ(トライベックの人事担当者から)面接オファーをもらったのがキッカケでした トライベックへの入社を決めるにあたり、決め手になったのはどのようなところでしょうか? 人のやさしさですね。内定をいただいた後、手紙を数回送っていただくなど、来てもらいたいという気持ちが伝わってきました。また、私の話に後藤社長が共感してくださり、同じ方向を向けていると感じたことも理由のひとつですね はじめはリサーチ業界に絞って就活をしていましたが、人と関わることができるコンサルタントにも興味を持ちました。そのときにトライベックの説明会に行き、後藤社長の話を聞いて引き込まれたからからですね トライベックはベンチャー企業ですが、創業から17年も続いている会社だということや、黒字経営をしていることです。社長や社員の方と接した時に誠実さを感じ、安心感を持って入社を決断しました。また、自分がやってみたいなと思っていたデジタルマーケティングを行っている会社でもあり、ユーザー視点を心掛けてオウンドメディアを制作しているところが、他社にはない視点で魅力的だと感じ、入社を決意しました トライベックでは入社後研修やOJTに多くの時間をとっていますが、研修は厳しくありませんでしたか? “3C”というフレームワークを使って、Webサイトの新規制作の提案書を作るという課題を研修で出された時が大変でした。正解がない課題なので、本当にこの提案でいいのか?と常に考えながら、研修の課題に向き合うことが多かったです 各研修それぞれがとても学ぶことがあり、楽しみながら参加できました。特にデータドリブンマーケティング部の研修では、学生時代には知らなかった分析ツールやデータ解析に接しました。目的意識をもって研修に取り組むことで、データの繋がりが見えることに感動しました クリエイティブの研修では、今まで意識が薄かったところの再確認をすることができました。また、知らなかったことを発見することができ、学ぶことが多くありました 入社後、OJT研修を重ねることで業務の具体的なイメージが湧いてきたと思います。入社前に抱いていたイメージとのギャップはありましたか? 私は、あまりギャップはありませんでした。ITとマーケティングの知識は日々学ぶことばかりですが、楽しみながら研修を終えられました 入社前は“Webサイトをコンサルティングする”というボンヤリとしたイメージで、個人作業が多いと思っていました。しかし、研修を重ねる中で、チームで仕事を行うイメージが付いてきました。また、どのような部署があり、それぞれがどのような役割を持っているのかを理解することで、仕事が具体的に分かるようになりました 想像以上にロジカルな思考力が求められることですね。研修のうちから、一人ひとりの意見を形にする機会が多いことに良い意味でギャップがありました OJTで接した先輩から、どのようなことを感じましたか? ユーザー目線を意識して仕事に取り組んでいるという姿勢が伝わってきました。ただ単にお客様の要望に応えるだけではなく、その先にいるユーザーの気持ちを考えて仕事をしている印象を受けました とても真摯に取り組んでいて、ユーザー視点やジブンゴト化の意識が高いと感じました トライベックは一つひとつの仕事に“マジメ”に取り組んでいることが印象的です。どんな時でも手を抜かず、真摯に取り組んでいると思います 今後、トライベックで本格的に社会人として経験を積んでいくにあたって、どのようなことにチャレンジしてみたいですか? まだまだ入社したばかりなので非常に恐縮ですが……いつか大企業のリニューアル案件に携わりたいです。オウンドメディアを中心とした全体的なデジタルコニュニケーションを提案できるようになりたいですね まずはオウンドメディアの分野において、少しずつ自分の携わった仕事を増やしていくことです。トライベックに依頼してくださったお客様の期待に確実に応えたいですね 様々なお客様とお仕事をさせていただき、多くの経験をして、知識を自分に蓄積させていきたいですね。将来的には自治体や観光協会のデジタルマーケティングのお仕事にも携われるようになり、地域活性化に繋げたいと考えています まずはデザイナーとして、修正を少なく目的の作品・成果物を作ることです。いつかはWebページ全体をしっかりと作れるようにしていきたいと思います 新入社員だからこそ、まずは何でも全力で取り組みたいと考えています。トライベックは自分達のアクションに対し全力でサポートしてくれる社風なので、一つひとつの仕事に対し“マジメ”に臨みたいですね 就活中の学生の皆さんへ 最後に、就職活動を行っている学生の方に対して“トライベックの魅力”を伝えるとしたら、どのような点でしょうか? 個人の特徴を活かして成長できる環境なので、自分なりの強みを伸ばしていけます。最新の社会のニーズに触れられるだけでなく、そのニーズを活性化させられる立場で仕事ができるところが魅力です 社内にはいろいろな部署があり、さまざまなキャリアをもった先輩がたくさんいます。ワンフロアに集まって仕事をしているので、いろいろな人と話す機会が多く、学びや気づきがたくさんあります。メリハリをつけて働けると思いますよ 企業のブランド力や売上向上のお手伝いをすることができるところです。学生時代は“オウンドメディア”に触れる機会が少なく、具体的なイメージはつきにくいかもしれませんが、企業にとってオウンドメディアは非常に重要なものになっています。トライベックはオウンドメディアを事業の中心としているので、仕事を通していろいろなことを経験して感じることができると思います トライベックは、ただ単にWebサイトを制作する会社ではなく、クライアント企業の魅力をユーザーに伝えるためのデジタル戦略を考え、オウンドメディアを制作・運用している会社です。マーケティングや戦略に興味がある学生にとっては、非常にやりがいのある仕事といえます。きっと面白い仕事に感じると思いますよ トライベックが掲げる“ユーザー目線”は、思いやりやおもてなしの精神を体現しています。また、ベンチャー企業だからこそ切磋琢磨し経験を積んだ尊敬できる先輩方がたくさんいます。ITやマーケティングという言葉、業種に囚われることなく、まずは説明会に来ていただければ嬉しいです! 関連リンク 新卒採用 // ...

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