とあるWebエンジニアの日々の情報収集と学習の方法について

  • プロダクション

はじめに

この記事を書いた経緯ですが、コロナ渦の影響でリモートワーク対応がメインとなったことで通勤が無くなり、集中して学習する時間が増えたことがきっかけとなります。
普段の通勤電車の中でも情報収集や学習はできると思いますが、集中して行うことは容易ではないと思います。
集中できる時間が増えた今、自分が普段どの様に学習しているかという振り返りもかねて情報収集と学習の方法を書式化してみました。
個人的な意見もありますが、参考までに紹介させて頂きます。

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IT・Web系のニュースサイトや個人のブログを回覧する

一番手軽に情報を収集できる手段ではないでしょうか。
ニュースサイトではトレンドランキング形式やカテゴリ毎に分類されていたりするので、総合的にIT・Web業界のトレンドをキャッチアップできます。
個人のブログではその技術に特化したコンテンツやニッチな情報もあるのが魅力だと思います。

またこれらのサイトにたどり着くには検索の仕方も関わってくるので、その時に必要な情報や、解決したい問題を明確にすることも大事です。

おすすめのWebサイト

Qiita
様々なプログラミングに関する知識・技術をユーザー同士が活発に共有しており、IT・Web業界のトレンドをキャッチアップするだけではなく、問題解決に繋がる記事も見つけることができると思います。

Twitterを活用する

なにより情報の鮮度が高いと思います。
個人のエンジニアのアカウントをフォローするのもよし、コミュニティーのアカウントをフォローするのもよしですが、Twitterを見ていると思わず脱線してしまうような情報も沢山あるので業務中の閲覧はほどほどに。

おすすめのTwitterアカウント

@jptechcrunch

日々のキャッチアップにおすすめ
主にIT系のスタートアップやWebに関するニュースを配信しているアメリカのブログメディア「TechCrunch」の日本版の公式アカウントです。

@webgl_shz

Web上でこんな表現ができるの?
と驚くWebGL(3次元コンピュータグラフィックス)に関連した情報が発信されてます。

YouTube動画を見る

WebエンジニアYouTuberによる配信には、有料の動画学習サイトに匹敵する内容の動画も増えてきていると感じます。
動画と同じようにコードを書いたり、開発環境を整えたり「マネ」をする事が容易にできるのが動画学習の強みだと思います。
お気に入りのエンジニアを探してチャンネル登録をしてみてはいかがでしょうか。

おすすめのYouTubeチャンネル

KENTA / 雑食系エンジニアTV
IT・Web系の動向、エンジニアのキャリアについてフォーカスした動画配信が多いです。

技術書を読む

インターネットと比べて情報の鮮度が出版されたときで止まってしまいますが、根源的な情報は活用ができると思います。
著者、出版社、言葉の言い回し...などもあるかと思いますが、まずは自分で試しに読んでみて「わかりやすい」と思った書籍を購入するのが良いでしょう。
ペーパーレスな時代ですが、個人的には書籍として実体があるほうが好きです。

おすすめの技術書

リーダブルコード

読みやすいコードを書くということに焦点をあてた書籍です。
読むと自分やチームメンバーが幸せになれるコンテンツが記述されてます。
コードを書く人は一読しておくと良いかもしれません。

アルゴリズムパズル-プログラマのための数学パズル入門

ただ単純にパズルを解くだけでなく、プログラムでどういうコードを書いたらパズルの問題を正解に導けるかというところまで考える必要があるので、コードを書くときの発想力を鍛えることができると思います。

さいごに

目まぐるしく変化するWeb技術を追うことは容易ではないですが、Webエンジニアの魅力のひとつとして「学ぶ楽しさ」だと思います。
普段の生活の中に無理のない範囲で情報収集や学習をする「くせ」を付けることが大事ですね。

また、体を動かす事も脳の活性化に繋がるので運動と学習を両立して日々のモチベーションを保ちたいと思います。

この記事の執筆者

Y.O

トライベック・プロフェッショナルサービス株式会社

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