2017年のプラットフォーム事業を総括 ─ツール連携でHIRAMEKIはネクストステージへ─
- サービス・開発秘話
12月も早いもので残すところあと6日となり、来週にはいよいよ2018年が始まります。2017年はトライベックにとって、働き方改革「.style」や自社イベント「T-CONFERENCE」の開催など多くの挑戦と成長の年となりましたが、一方で、トライベックの2大事業のひとつ「プラットフォーム事業」も今年は大きな躍進を遂げました。
そこで今回は、プラットフォーム事業の主役であるマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI」について、2017年の主要なトピックスをまとめ形式でご紹介したいと思います。
【4月】
まず年度初めとなる4月には、ユーザー分析のための新機能「パーソナル分析機能」を発表。より詳しくユーザーひとりひとりの行動、そして態度変容のポイントを明らかにできる機能として今ではすっかりHIRAMEKIの中核機能となりました。
【5月】
5月には、リアライズモバイル社の「ビーコン・ソリューション」とHIRAMEKIが連携。これまでのWeb/デジタルの領域を超え、店舗来訪などのリアルな空間まで、ユーザーの「O2O」(Online to Offline)の行動をひとつなぎで可視化することができるようになりました。
【6月】
6月には毎年恒例となっている「宣伝会議インターネット・マーケティングフォーラム」に、今年もプラチナスポンサーとして参加させていただきました。展示ブースでは新発表の「パーソナル分析」「ビーコン連携」が注目を集め大盛況のなか、2日間のイベントを無事終えることができました。
【9月】
7、8月を終え、トライベックの17期がスタートした9月は、インタビュー取材に連携リリースと期初から大忙し。中旬にはコアフォース社のCRMツール「LTV-lab」との連携を発表、Webの行動だけでなく購買データの活用という新たな領域に進出しました。
【10月】
10月に入り、プラットフォーム事業はセミナーラッシュに突入。初旬にはコアフォース社とセミナーを、また下旬にはヤマトフィナンシャル社との共催でECサイトセミナーを名古屋で初開催しました。
さらに、HIRAMEKIはCRMツールにつづいて、PLAN-B社のパブリックDMP「juicer」と連携。外部のオーディエンスデータの活用により、パーソナライズの幅が広がりました。
【12月】
そしてこの12月、HIRAMEKIはLPOツール「DLPO」、クラウド名刺管理サービス「Sansan」とのサービス連携を連続リリース! これまでとは一風変わったオフライン情報の活用や、新たなアプローチの方法が加わり、多彩なデータを活用してビジネスにコミットできるツールへと更なる進化を遂げました。
まとめ
さて、これまでHIRAMEKIを中心にプラットフォーム事業の1年を振り返ってきましたが、今年は特にDMPやCRMを中心にとした他サービスやツールとの連携で「情報の質と幅」を大幅に拡充し、サービスの質を一歩高められた年になったと感じています。来年もさらなる進化に向けてプラットフォーム事業は活動を続けていきますので、少し気が早いですが来年もHIRAMEKI、そしてトライベックをどうぞよろしくお願いいたします。
おまけ
プラットフォーム事業を担当するデータドリブンマーケティング部では、本コラムのほか、HIRAMEKIサービスサイトでもナレッジや事例を発信していますので、そちらもぜひチェックしてみてくださいね。
関連サイト
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