「登山部」第2回:御岳山レポート!

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前期に誕生したトライベック「登山部」。前回の高尾山を楽しんだメンバーからのリクエストに応え、寒さも厳しくなってきましたが、2018年12月15日(土)第2回目の活動をおこないました。

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今回の目的地は「御岳山」

前回の高尾山は標高599m。半日ほどで登って下山もできましたので、今回はややレベルアップして、東京都青梅市にある標高929mの御岳山(みたけさん)を目的地にしました。

今回も1か月以上前から予定していましたが、またしても素晴らしい晴天に恵まれ、絶好の登山日和です!今期から新たなメンバーも加わり、後藤社長も参加して総勢11名となりました。

JR青梅線の御嶽駅に集合し、まずはバスで麓まで向かいます。古くから山岳信仰の対象となっており、パワースポットともいわれている御岳山上には、武蔵御嶽神社が建立されていますので、参拝客のために麓からケーブルカーも走っており、ペットの犬も一緒に乗って、山頂近くまで一気に昇ることができます。 しかし、「自分の足で登らなきゃ登山じゃないよね?」という、部長のもっともなご意見もあり、ケーブルカーの駅を横目に、自力で登頂を目指しました。
(ちなみに、歩いて登っている人はほとんどいません…)

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登山開始前でみんなまだ元気です!

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山上に住む方々の生活道路でもある舗装されている道をひたすら登ります。車1台がやっと通れるくらいの坂道を、何台かの軽乗用車が追い越していくとき、まだ前半戦ながら「ヒッチハイクしたい…」という泣き言がこぼれることも(笑)
それでも、仕事とは異なり自然の中で会話は弾み、約1時間歩き続けると、視界がひらけ、山上の集落にたどり着きます。道端の売店や茶屋の誘惑を振り切りつつ、まずは参拝に向かいました。

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手水の作法、ちゃんと知っているかな?

随身門からさらに約300段の階段を登ると、歴史的な建造物が建ち並んでいて、その先が山頂です。

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お手本のような参拝です。

全員が参拝し、山頂で記念写真を撮ったら、眺望とランチスポットを求めて長尾平へ移動です。途中、「近道」と書かれたルートへ行ったら、足元の悪さと急な下り坂に、悲鳴や笑い声が響きました。

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気を付けてね!と、ハラハラして振り向く先輩…

長尾平でランチ♪山のごはんは最高!

木々の間を抜けて、展望台のある長尾平に到着すると、眺望が一気にひらけました。ここはヘリコプターの離発着場にもなっているので、足元も平らで、思わず駆け出してしまうひとも!

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みんな歓声を上げてシャッターを切りました。

さらにその先まで進むと、あずまやがあり、ちょうど良いタイミングでベンチとテーブルが空いたので、青空の下、日の出山を眺めながらの昼食です!
今回は事前に昼食を持参するように伝えていたので、おのおのがおにぎりやサンドイッチなどを取り出す中、プライベートでも登山をするメンバーはおもむろにバーナーやクッカーを準備し、お湯を沸かし始めたり、上級者は炒め物をしたり、寒い中おいしそうな湯気が上がります。ちなみに、新卒メンバーには先輩方がお湯を沸かして、山頂での初カップラーメン体験をしてもらいました。オフィスで食べるカップ麺より、数倍美味しくなるのはなぜでしょう!?

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自然の中で美味しそうな香りがたちのぼります!

デザートにはチョコレートフォンデュも仕込んでみました。コーヒーも淹れて、登山中とは思えない充実のランチタイムでした!

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満腹・満足な顔!

終わりではない…ここからがメイン!?

満腹になり、天気の良い中芝生もあると、ついつい昼寝をしたくなります…が、今回の登山はまだ終わりません!引き返さないの?という声もある中、先へ進みます。

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長尾平の先には、ロックガーデン(岩石園)と呼ばれる、沢沿いの遊歩道があります。
紅葉は終わってしまっていましたが、沢を流れる水音をBGMに、むき出しになった巨岩・奇岩や木漏れ日に光る苔を眺めつつ、飛び石を渡ったり登ったり体を動かしていると、マイナスイオンたっぷりで、体中の細胞に美味しい空気がいきわたるようでした!
約1km、山道を堪能していると、ロックガーデンコースの最終目的地「綾広の滝」に到着です。

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武蔵御岳神社のみそぎの行事(滝行)にも使われる神聖な場所です。冬場で、晴れ間の期間中だったので水量は少なめでしたが、ここまで歩いた苦労が報われる気持ちの良い場所でした。

ここから山頂のスタート地点までまた1時間程かけて戻ったのですが、道中会話が盛り上がっていると、あっという間です。

下山はケーブルカーで~登山後にはもちろん…

冬山の日没は早く、15時くらいになると暗くなってしまうので、安全面を考慮して下山はケーブルカーを利用してみました。
かなりの傾斜で、車窓からは面白い景色が見られます。先頭の窓にへばりついて、動画を撮ったり歓声を上げたり、なかなか忙しい乗車でしたが、登りは自分の足で1時間ほどかかった高さを、たった6分で下ってしまいました…。

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上りのケーブルカーとすれ違うときは盛り上がりました。

部活としては帰路の電車に乗って解散です。この後は番外として、都合が良いメンバーのみ残って、お楽しみの温泉と打ち上げです。
今回は御嶽駅から電車で新宿方面に少し戻り、河辺駅前にある「河辺温泉 梅の湯」で汗を流しました。登山部は女性陣の方が早風呂のようです(笑)

汗を流した後は、温泉から歩いて数分のところにあったホルモン焼肉屋で、16時半からまたしても3時間オーバーの盛り上がりとなりました。

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今回も怪我や問題がなく、全員登山を満喫できて一安心です!
若手からはまだまだ体力的に余裕!という意見もあったので、次はもう少しハードな登山を計画したいと思います。
トライベック「登山部」は、今後どこを目指すのか…?部員も読者の皆さまもお楽しみに!


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この記事の執筆者

櫻井 美和

トライベック・プロフェッショナルサービス株式会社<br>ディレクションチーム ウェブディレクター

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