トライベック初めてのCMは、あの大物俳優VSドラゴンの共演!

  • 広報・PR
トライベック初めてのCMは、あの大物俳優VSドラゴンの共演!

DX(デジタルトランスフォーメーション)に遅れをとっている日本の中小企業を支援したい。そんな想いから今年7月にリリースした「Hirameki 7」。そのプロモーションの一環として、トライベック史上初となるCMを制作することになりました。
手始めに、今注目度の高いタクシーサイネージを使ってみようと、メディアバイイングや企画制作を、いつも協力いただいている広告代理店さんに依頼。
社内では、以前、広告業界で仕事をしていた私(クリエイティブUX事業部/クリエイティブディレクター)が制作担当として、一大プロジェクトが始まりました。

7月、企画決定。攻めていきましょう!

30秒のCM企画、まず提案は幅広く、バリエーションに富んだアイデアをいただきました。
その中で、絞り込みにも議論が白熱!
「他のBtoB系デジタルサービスと似ている表現は避けたいね。」
「タクシーサイネージだし、とんがった企画にチャレンジしてみたい!」
「やっぱり、タレントパワーは重要!誰がいいかなぁ。」
「何よりターゲットである中小企業経営層の心をどう動かせるか?」
吟味され、選ばれたのは、“Hirameki 7の化身”であるドラゴンが、とある中小企業の願いを叶えてくれる『手に入れろ!篇』です。

タレントのキャスティングも難航しましたが、最後「この人で行こう!」と全員一致の決定打となったのは、ベテラン俳優の山下真司さん。ターゲット世代には、往年の大ヒットドラマ『スクール☆ウォーズ』での熱血教師役が今も鮮烈な印象です。
さらに、社員役で若手俳優の山田龍弥さんなど、6人が脇を固めてくれることになりました。

演出コンテもできあがり、CGドラゴンの原画チェック、撮影方法、衣装/小道具、音効/ナレーターの選定、香盤(撮影タイムスケジュール)の確認等々、大掛かりなムービー撮影となると、考えること、ジャッジすることが山ほど出てきます。

8月、撮影。熱いぜ、山下真司さん!

8月某日、都内撮影スタジオ。弊社社長ともども、山下さんにご挨拶。衣装フィッティング、メイクなどを済ませて、いざカメラがまわり始めました。
山下さんは、現場でさまざまな演技のアイデアを出してくれたり、納得するまで何テイクも微妙な演じ分けをしていただいたり、これぞプロの仕事!その役者魂や意識の高さ、熱量に、圧倒されっぱなしでした。
とはいえ現場は終始笑いに包まれ、とてもいい雰囲気の撮影となり、終了後には弊社からお礼の花束をお渡しし、記念写真も撮っていただきました。

さて私はといえば、クライアントとして撮影に臨むのは初めて。どんな顔していればいいのか戸惑っていると、監督から横にいてくださいねと言われ、演出アイデアなどを相談しながら、10年ぶりくらいにムービーの撮影現場を堪能しました。多くのスタッフが力を結集してひとつのものを創り上げていくのは、つくづく制作作業の醍醐味ですね。
ラストカット、役者さん勢揃いのシーンは、ハイスピードモードで撮ってスロー再生しようという監督のアイデア。しかもひとりずつアクションを撮ってからの合成です。余韻のあるいいシーンになったと思います。

9月、編集&MA。ドラゴン、吼える!

CGチームから上がってきたドラゴンも迫力満点!編集と映像をつめていくうちにどんどんクオリティも上がり、完成に向けて期待も膨らんでいきました。
最後はMA(ナレーション収録と音のミックス)作業です。
ここでドラゴンにも魂が吹き込まれました。声優の方がまさにハマリ役で、2~3テイク収録してOK!声色にいろいろエフェクトを施す算段でしたが、少しの味つけでドラゴンの声が仕上がりました。
さらに製品説明のナレーション、そのバックでうっすら流れるBGMのようなヴォイス、これが実に効いています。ぜひご視聴を!
そんなこんなでやっと完パケ(CMの完成)! スタジオを後にした弊社スタッフは、焼き肉とビールという最高のご褒美でミッションコンプリートを祝いました。

10月、なにはなくともタクシーに乗ろう!

CMは完成・納品したら終わり、ではもちろんありません。
オンエア後の反響は?ユーザー登録数の伸びは?そもそも感想聞かせて?
いち早く実車で遭遇した弊社社長から車内撮影した映像が届いたり、サイトやYouTubeにもアップしたり、わけもなくタクシー乗車するメンバーがいたり、トライベックはややざわついています。。。

しかし、勝負はこれから! DXをまるごとサポートする「Hirameki 7」は、まだまだ機能追加も、プロモーションの拡大も、CMはなんとTV地上波への展開も検討しています。
多くの方に使っていただき、CMのラストのようなDXの夜明けを実感していただければ、嬉しさもひとしおです。
最後に、矢動丸プロジェクトの皆さま、AA MOVIEはじめスタッフの皆さま、山下真司さんはじめ出演者の皆さま、弊社関係者の皆さま、本当にどうもありがとうございました。

[関連リンク]「Hirameki 7」初めてのCMが完成しました

この記事の執筆者

杓井 一夫

執行役員 エグゼクティブクリエイティブディレクター

この記事に関するご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

タグ一覧