エプソン販売株式会社 コーポレートサイトリニューアル
- プロジェクトストーリー
クライアントの課題
ユーザーの来訪目的と情報ニーズに基づき、分かりやすくてシンプルな「最短情報到達設計」に
お客様の消費環境とオウンドメディアの在り方が乖離してしまい、オンラインにおけるユーザーとの円滑なコミュニケーションを阻害している懸念が問題となりつつありました。さらに、長い期間にわたって社内複数部門が別々にコンテンツを管理制作していたことから、ページごとに異なるナビゲーションやレイアウトデザインが混在し、ユーザビリティの低下が顕在化していました。例えば、カテゴリーごとに掲載情報が異なる、メニューの位置、内容がカテゴリーで異なる、TOPページから製品情報への階層が深い、等である。また急速なスマートフォンでのアクセスの増加など、マルチデバイス対応も急務となっており、すべてのお客様にとって価値あるサイトの実現を目指すためのリニューアルプロジェクトが発足しました。
トライベックの答え
カタログから脱却し、プレゼンテーション重視のサイトへ
ユーザーが製品カテゴリーのあらゆるページにランディングした場合を想定し、目的の各製品情報へ即座に到達できるマルチエントランスの考え方 でのナビゲーション設計を行いました。さらに既存ユーザーにとって重要なサポート・保守カテゴリー、プリンター活用カテゴリーにおいても情報構造、導線設計を改善し顧客満足度の向上を図りました。
また、特にデザイン・UI設計において先進的なトレンドを積極的に取り入れ、ユーザビリティ向上を促す施策に取り組みました。
プロジェクトの成果
ユーザビリティスコアが向上
ガイドラインの整備により運用においてもサイト品質の維持・向上が実現
ユーザビリティ評価スコアにおいて、情報構造、ナビゲーション改善の点において大きなスコア改善がみられました。ユーザーを素早く目的の情報へ誘導することができ、さらに製品の魅力を最大限伝えることができたといえます。
また、epson.jpのガイドライン大幅改訂に取り組んだ結果、日々の多くの関係者が関係する膨大な運用作業においてもサイト品質を落とすことなくサイトの充実を図ることができています。
クライアント | エプソン販売株式会社 |
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URL | http://www.epson.jp/ |
リリース時期 | 2013年9月 |
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