野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー株式会社 コーポレートサイトリニューアル

  • プロジェクトストーリー

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クライアントの課題

ビジネス課題に対応しうる、デジタルを活用したコア・コンピタンスの訴求が急務

金融業界において、低金利による運用難や『顧客本位の業務運営』の推進等に伴う環境変化が起こる中、分析評価サービス・投資助言サービスといった自社が提供するソリューションによって、これまで以上に様々なお客さまの資産運用に貢献することができると考えていました。しかしながら、極めてニッチで専門性が高い当該サービス領域において、如何に自社及び自社のサービスについてお客さまにご理解いただき、活用を検討していただくかという点がビジネス面での課題となっていました。

自社や自社のサービスをご理解いただくために、情報発信ツールとしてWebサイトの果たす役割は大きいと考えたものの、従来のWebサイトは発信する情報量も乏しく、構築からの時間の経過とともにデザイン等の新鮮さや閲覧時の利便性も低下しており、十分に活用されているとは言えない状態でありました。

そこで、自社や自社のサービス内容等に関する情報を、多面的な切り口からWebサイトの訪問者へ提供することでコア・コンピタンスを訴求し、自社の業務促進・拡大につなげることを目的とし、Webサイトのリニューアルを実施する運びとなりました。

トライベックの答え

顧客となるユーザー像を明確にし、顧客視点で必要となる情報を漏れなく、わかりやすく掲載。さらに、サイト上で最高の顧客体験をしていただくための高いユーザビリティを併せ持つサイトへと改善することをご提案

戦略面においては、来訪した潜在顧客への満足度向上からお問合せ獲得につなげるなど、ビジネス機会の拡大を本プロジェクト目標に掲げ、Webサイトの整備を行いました。

サイト設計では、ターゲットニーズや自社の意向も踏まえ、コンテンツの拡充に取り組みました。例えば、ファンド評価方針について競合他社との違いについての説明、また、評価サービスや投資助言サービスの内容を追加するなど、充実した情報をユーザーに発信できる基盤を整備しました。

デザインやサイト構築においては、サイトの目的や設計思想、野村グループとしての統一感を適切に反映させつつ、プレゼンテーション力の高い、より魅力的に見えるサイトへと刷新しました。また、レスポンシブウェブデザインを採用し、ワンソースながらPCやSPなど各種デバイスにおいても最適化されたレイアウトで表示させるように制作。様々な環境下でも、ユーザーが情報を取得しやすいサイトを構築しました。

今後に向けて

最新のテクノロジーを駆使し、さらに「ビジネスに効く」サイトへ

今回のリニューアルで、情報発信基盤としてのWebサイトの実現は達成できました。今後は、Webサイトをより有効活用してビジネス機会の拡大につなげるために、直感的にメッセージを届けるための動画掲載をはじめとして、サイトへの来訪者の行動を「見える化」し、適切なタイミングで適切なコンテンツを提供できるようにするマーケティングプラットフォームおよびCMSの導入など、様々な施策を今後も継続して提案し、改善向上に向けた取り組みを進めてまいります。

クライアント 野村ファンド・リサーチ・アンド・テクノロジー株式会社
URL http://www.nfrt.co.jp/nfr-t/
リリース時期 2018年2月

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実績

この記事の執筆者

斎藤 大

プロデュース部 部長

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