「登山部」第9回:高尾山6号路&満喫レポート!

  • トライベック広報
  • 社内イベント紹介
「登山部」第9回:高尾山6号路&満喫レポート!

トライベック「登山部」は、2024年5月12日(日)に第9回目の活動を実施しました。昨年度は企画しながらも、悪天候により中止したため、約1年半ぶりの活動となりました。
今回は登山未経験の新卒2年目の若手も参加してくれるということで、色々楽しめる高尾山に。登山部の過去の活動で、縦走のゴールにすることもありましたが、高尾山だけを登るのは、第1回目の活動以来になります。ただし、前回は「稲荷山コース」を登りましたが、今回は難易度的には同程度ながら、さらに自然豊かな「6号路」を登ることにしました。

翌日が雨予報の日曜日、曇りの日でしたが、暑すぎなくて登山にはちょうど良い日となりました。初参加の若手2名を加えた全員が集合時間前に到着です。

  • 高尾山のふもと、ケーブルカー清滝駅前にて
    高尾山のふもと、ケーブルカー清滝駅前にて

6人で出発

ケーブルカー清滝駅の左手奥に続く舗装路をしばらく歩くと、未舗装路への分岐があり、そこから本格的な山道がスタート。小川沿いに歩き、途中水行道場である「琵琶滝(びわ滝)」や岩屋大師などもあり、通称「水のコース」と言われるのがよくわかります。雨の後はほぼ足元が沢のようになってしまいますが、この日は前日まで数日間よく晴れていたので、足場が悪くなく、とてもタイミングが良かったです。

土面に岩や木の根がボコボコとした、本格的な山道。滑りやすいので慎重に進みます。はじめのうちは、登山部参加皆勤賞の先輩社員が先頭を進みます。

  • 足元に気を付けながら登る
    足元に気を付けながら登る

30分ほど歩くとちょうどベンチがあったので軽く休憩。暑くなって皆が上着を脱いだり水分補給をしたりしました。
そして、途中から先頭を若手に譲ります。体力があるからか、ペースが早めになりがちなので、「会話しながら歩けるくらいのスピードでね」ともっともぶって先輩が泣き言のようにお願いする羽目に…。

  • 元気にどんどん進む若手
    元気にどんどん進む若手

途中、何度か小さな橋で沢を渡ったり、他のコースへの分岐などがあったりします。そしてこのコースは、谷間の沢沿いなので、眺望はありませんが、この季節には新緑が目にまぶしく、苔や花なども楽しめます。

二度目の休憩は川原のようにひらけた沢沿いで。ここで幹事として仕込んでおいた甘いものを皆に配り、話のネタに。「きのこの山」と「たけのこの里」の小分けパックを用意し、好きなのはどっち?と確認すると、わかりやすくキッパリ好みが分かれた6人…。結果は参加者のみぞ知る。

  • どっち派?の結果は…4対2になりました
    どっち派?の結果は…4対2になりました

休憩後は本格的に沢のようなところを登ります。雨の後は完全に川になるようなところなので、水たまりや小川を避け、飛び石も使いつつ、滑る足元や、大きな岩などにも注意して越えていきました。

  • マイナスイオンが気持ちいい
    マイナスイオンが気持ちいい

このころになると、歩く順番も時々前後変わって、先輩後輩混ざって会話も弾みます。
ただ、沢沿いを抜けると、しばらくはなだらかな道だったのですが、最後の急階段が待っています…。

  • 心臓破りの階段
    心臓破りの階段

2021年にリニューアルされた新しい階段なのですが、長く、先はうねっていてゴールが見えないため、かなり足と精神的に負担がかかります…さすがにこの階段では会話が途切れていました。途中、少し広いところで一度休憩を挟み、高い木々を見上げるなどしてから、登り終えました!

高尾山 山頂到着~ランチ

この日は曇りで、登頂した時点では山頂の展望台から富士山は見えませんでした。
富士山バックの写真はあきらめ、山頂の看板前で記念写真を撮ったあとは、お楽しみの昼食です!

  • 楽しみのランチタイム
    楽しみのランチタイム

高尾山の山頂には、名物のとろろ蕎麦や軽食・おでんなどを買ったり食べたりできるお店がいくつかあります。
それなりに混んでいた山頂の広場でしたが、ベンチとその前のスペースを運よく確保できたので、そこで持参したランチを出したり、お蕎麦をテイクアウトしたりと各々準備。
そんな中、前日夜から仕込んだ手作りサンドイッチをふるまってくれた若手…その美味しさに先輩たちが絶賛でした。
ちなみに、昼食後に改めて展望台に行くと、雲間から富士山が姿を現してくれていました!

下山は楽しく

下山は舗装された1号路から。この1号路は薬王院に参拝するための表参道でもあるので、休日ともなると団体客や、今の時期は海外からの方とも多くすれ違います。
ただ、足元も安定していて下りは呼吸も楽なので、会話が弾みます。
少し下ると「高尾山薬王院」。ここを通る時は必ず参拝します。

  • 全員でお参り
    全員でお参り

その後は、お守りを買ったり、厄除開運の「願叶輪潜(ねがいかなうわくぐり)」に行ったり、「六根清浄 石ぐるま」に懺悔をしに行ったり、それぞれの過ごし方をしました。

  • 輪くぐりの順番待ちより長いのではないかと思えた上司の懺悔タイム
    輪くぐりの順番待ちより長いのではないかと思えた上司の懺悔タイム

参拝を終えてさらに下る道中、山の中腹のお店で(昼食直後ですが)名物「ごまだんご」を食べたり、コーヒーを飲んだりもしました。さらに進むと、このルートの名所のひとつである「たこ杉(蛸杉)」と「開運ひっぱり蛸」があります。たこ杉は「道を開く=開運」ということで、みんなで蛸の頭をなでるのも恒例です。

  • 久しぶりのひっぱり蛸をなでる
    久しぶりのひっぱり蛸をなでる

下山後は食い倒れと温泉!

下山すると、ご家庭の事情で1名先に帰宅することに。その後残った皆でどうしよう?と相談したところ、まさかの「小腹が空いた」という意見が。どうせなら美味しい蕎麦を食べたい、ということで、蕎麦専門店で、再び蕎麦を食べたり、つまみだけを食べたり、改めてご当地名物を楽しみました。

さすがに満腹になった後はお楽しみの温泉。この高尾エリアでは何度か立ち寄っている、駅に直結している「京王高尾山温泉 極楽湯」に立ち寄り、汗を流してスッキリしました。
驚くことに、この風呂上り、さらに「デザートを食べよう!」という話になり、揚げたてドーナツを食べに行くことに(笑)

  • 2度目のランチでまた蕎麦のメンバーも
    2度目のランチでまた蕎麦のメンバーも

デザートを食べて解散かとおもいきや、まだ休日の時間があるね、ということで、隣駅まで移動して、炭火七輪焼肉屋での打ち上げとなりました。解散時には満腹過ぎて、帰路、眠気に襲われて大変でした。

第9回目は、登頂以降はほぼ食い倒れツアーのようになりました。しかし、普段リモート勤務も多く、部署も世代も役職も異なる者同士で、ほぼ1日会話して食事をしていると、一気に親近感がわいてきます。
初参加の若手も、また参加したい!と言ってくれたのは嬉しかったですね。

トライベック「登山部」では、参加者のレベルや希望に応じて難易度や楽しみ方も様々なかたちで、登山を通じて同僚たちとコミュニケーションしたり、美味しいものを食べたりできる機会をつくっていきます!

この記事の執筆者

櫻井 美和

CXコンサルティング事業部

この記事に関するご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

関連する記事

すべての記事を見る

タグ一覧