2024年8月29日(木)第10回「TRIBECK JAM」を開催いたしました。
「TRIBECK JAM」とは、“ジャムセッション”と称して、プロジェクトの事例、ナレッジなどを、案件に携わったメンバーからイベント参加者に共有するための場となっています。
ゲーム形式でのセッションを行い、トライベックの実績の理解を深めつつ、社員同士でコミュニケーション図ることができるのがこのイベントの特徴です。
前回同様ハイブリット開催開催
前回開催時(第9回の記事はこちら)同様、ハイブリット開催での開催となりました。今回の題材である「Hirameki 7」を担当しているDXプラットフォーム事業部CMMユニットのメンバー2名と参加者12名が大会議室に集結し、飲食を共にしながらリアルなコミュニケーションを通じて社員同士の交流を深めることができました。
セッションの内容
今回の題材は自社ツールの「Hirameki 7」です。
DXプラットフォーム事業部 CMMユニットのメンバーから機能説明とペルソナシートに書いてある課題から、「Hirameki 7」で解決できる機能をアウトプットシートに記入してもらい、機能面に関する理解を深めていきました。
セッション方法は参加者により楽しんでもらうことと「Hirameki 7」の理解を深めることを目的に、提案型ワークショップ形式を採用しました。セッション全体は以下のフローで進めていきました。
■事前準備
・開催日の数週間前に「運営メンバー内でHirameki7についての下調べ」と「CMMユニットメンバーへのヒアリング」を行い、ペルソナシートとアウトプットシートを用意。
<ペルソナシートの例>
・実績は豊富にあり、Webマーケティングツールを使ってこれまでの成功事例をアピールし、商圏を広げていきたいと考えているが、デジタルへの知見が乏しく予算も限られているため、何から手を付けるべきか悩んでいる。など
・開催1週間前に、「Hirameki7」についての事前学習としてCMMユニット主催の「Learning.Style(社内研修)」を参加メンバーに受講していただく。
■TRIBECK JAM当日準備
・CMMユニット主催のLearning.Style「Hirameki 7」についてのおさらい
・ワークショップの内容や難しい用語の説明
・各チーム内で自己紹介を行い、これから行うワークショップ前のアイスブレイク
■ワークショップ開始
準備が整い、いよいよワークショップが始まります!
運営側で用意したペルソナシートに記載されている様々な課題から2つの大課題を見つけていただきます。
また、見つけた大課題を解決できる「Hirameki7」の機能を考えていただきます。
そして、アウトプットシートに課題と解決策を記入していただき各グループの代表者がCMMユニットのメンバーに向けて発表します。
今回はCMMユニットのメンバーからご講評いただいて、第10回のTRIBECK JAMは締めくくりました。
当日の様子
新卒2年目の3名が司会進行を行うため緊張していましたが、当日はCMMユニットのメンバーや参加者の皆さまのご協力もあり、無事に終えることができました。ペルソナシートを用いたワークショップで「Hirameki 7」の機能の理解が深まった時間になりました。
普段なかなか触れる機会のない「Hirameki7」に触れることができてまずよかったです。 実際にDXプラットフォーム事業部の方々がどういった業務をしているかのイメージも多少つかめました。
参加者Mさん
トライベックの事業内容の理解を深める機会は新入社員研修くらいだと思っておりました。しかしこのような機会を設けていただくことで、自社理解をより深めることができたので良い機会だと感じました。
参加者Yさん
いつもコミュニケーションをとらない方々とコミュニケーションをとれたため、良い機会となりました。あまり慣れていない提案内容の考案、プレゼンの練習の場となるため、とても良い機会になったと思います!
参加者Yさん
第10回「TRIBECK JAM」を終えて
今回は新体制1回目の開催となり、今年度運営に加わった新卒3年目の名が司会進行を務める回となりました。
今回の参加者は、今年度入社された新卒が多いため、TRIBECK JAMとはどういった社内イベントなのかを知っていただきたく、既存メンバーのアドバイスも頂きながら「ワークショップ形式」での開催を決定しました。「ゲーム性のあるグループワークを実施することで、業務上あまり関わりのない社員間の交流を促進する」ことを目的としました。
トライベックでは社員同士がオフィスにて顔を合わせる機会が増えてきています。それに伴い、業務外での完全オフラインでの交流の場を設け、さらなる社内でのコミュニケーション促進を図ることができたと思います。
今後も定期的に「TRIBECK JAM」を開催していき、社内コミュニケーションを活性化させていくと同時に、社内プロジェクトや事例共有の場を提供することで、それぞれが携わっている業務に役立てていただけたら嬉しいです。
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