学びが循環する組織へ ― 社員主導の研修制度「Learning.Style」

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学びが循環する組織へ ― 社員主導の研修制度「Learning.Style」

トライベックでは「はたらく、にもっとバリューを」というコンセプトのもと、働き方・環境・学びなどをテーマに、全社横断で取り組むプロジェクト「Learning.Style」を推進しています。

Learning.Style誕生の背景

「自社の基本的なことをもっと学びたい」「他部署の業務内容を知る機会がほしい」「蓄積されたノウハウを有効活用できないか」といった声が社員から多く寄せられていました。
こうしたニーズに応えるべく、社員一人ひとりの成長を支援する仕組みとして誕生したのが「Learning.Style」です。
2017年にスタートし、トライベックの強みであるデジタルマーケティングを軸に、幅広いスキルを学べる研修制度として運用されています。特徴は以下の3点です。

1)社員が自ら企画・運営し、講師となる研修

どのようなテーマが求められているかを全社アンケートで確認し、その結果をもとに開催テーマを決定します。当日の運営も含め、主催はすべて社員自身が担います。

2)幅広いラインナップ

比較的入社年次の浅い社員から管理職まで、それぞれのステージに合わせた研修を展開。自社理解を深める基礎講座から、専門性の高いデジタルマーケティング講座まで、幅広い内容を揃えています。

3)継続可能な学習環境

講義はTeamsで録画されるため、参加できなかった社員も後から視聴可能。学びをタイムリーに、かつ持続的にサポートしています。

過去のLearning.styleを一覧化したライブラリページです。リアルタイムで参加できなかった方や再確認したい方はライブラリページから視聴可能です。

人気の研修テーマ

実際に上半期のLearning.Styleで特に反響が大きかった研修を一部ご紹介します。

■「誰のためのアクセシビリティ?失敗から学ぶサイト改善」
アクセシビリティは誰のための対応なのか。障がいの種類やガイドラインを紹介しつつ、具体的なサイトやフォームの事例を交えて解説しました。

■「ユーザビリティランキング上位サイトから学ぶトレンド」
Webユーザビリティランキング2025をもとに、注目されているUI・UXの傾向を分析。翌年の改定ポイントについても触れました。

■「Webサイト作成の入門」
インターネット上にWebサイトが表示される仕組みを、サーバーの種類や役割、静的・動的サイトの違いなど基礎から学べる講座です。

これからのLearning.Style

Learning.Styleは単なる研修制度にとどまらず、「学びを組織文化にすること」を目指しています。研修後には参加者アンケートを実施し、満足度や難易度、次回のテーマ希望などを主催者にフィードバック。内容を継続的に改善する仕組みを整えています。
社員一人ひとりの成長を支援するとともに、学びを通じて組織全体が進化していく。
Learning.Styleは、そんな"学びの循環"を目指しています。

この記事の執筆者

M.O

人事総務ユニット

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