トライベックが考える「マーケティング“×デジタル”」とは

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デジタル革命……それは、IoTやAI、ビッグデータといった代表的なトレンドワードのことを指すのではなく、デジタルがあらゆるビジネスやサービス、そしてプロダクトをつなぎ、さらには生活者とのコミュニケーションに不可欠であるという現状を指します。情報の主導権は企業から生活者へと移り、コミュニケーションそのものが複雑化してきています。いわば、企業は「生活者に伝えたい情報を確実に届けられる」というコミュニケーションチャネルを失ったのです。

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あらゆるチャネル、デバイス、メディア、そして何よりインターネットを含む膨大な情報シャワーは、生活者の価値観や判断に大きな影響を及ぼしています。企業のデジタル活用は、生活者とのコミュニケーションにおいて死活問題となり、伝えたい情報が間違った形となって伝わるようなことがあれば、それは経営リスクに発展する可能性すらあるのです。

こうした中で企業は、コミュニケーションの部分最適を図るのではなく、改めて生活者と向き合い、生活者とのコミュニケーションのあり方を再考し、本質的なマーケティング戦略の見直しに取り組む必要があります。

デジタルはあくまで道具である

コトラーが提唱した「マーケティング4.0」に代表されるように、本質的なマーケティング戦略の見直しに“デジタル”は欠かせないキーワードです。そして同時に、大切なことは“デジタル”という道具に振り回されることなく、本質的なマーケティング戦略にどう“デジタル”という道具を活用するかを考えることです。

マーケティング戦略において主役は常に生活者であり、“人”です。生活者が “人”として何を望み、どんな生活をしたいと思っているのか。そして企業や製品、サービスにどんな期待を抱いて、どんな幸せを手にしたいと思っているのか。そんな“人”としてのインサイトをしっかりと分析し、理解した上で、あるべきコミュニケーションの形を描くことから始めなければなりません。そして企業と生活者とのコミュニケーションに、どのように“デジタル”を掛け合わせていけば良いのか。それこそがこの時代に必要な「マーケティング“×デジタル”」という考え方なのです。

デジタルマーケティングに頼れるパートナーを

私たちトライベックは創業以来、長年にわたってオウンドメディアを軸に、企業と生活者を結ぶデジタルマーケティング課題に取り組んできました。その中でも特に重要視してきたのは、企業と生活者とのコミュニケーション課題を“見える化”することです。生活者の視点に立ち、何が使いやすいのかを可視化した「Webユーザビリティランキング」をはじめ、国内唯一のオウンドメディア価値を金額換算して可視化する「Webサイト価値ランキング」など、その手法は多岐にわたります。

企業と生活者のコミュニケーション課題を“見える化”し、デジタルマーケティングの最適化によって理想的なコミュニケーションのかたちへ導くことにより、企業に多くの成果をもたらしてきました。さらには、企業やマーケターのデジタルマーケティングを総合的に支援するマーケティングプラットフォーム「HIRAMEKI management®」は多くの企業のマーケティング“×デジタル”を推進する力となっています。

トライベックは「マーケティング“×デジタル”」で企業と生活者のコミュニケーションを再定義し、あるべきコミュニケーションで企業のビジネスを加速させていきます。


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この記事の執筆者

後藤 洋

代表取締役社長

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