2021年 社長年頭挨拶

  • 会社紹介・その他

新年あけましておめでとうございます。

2020年。誰もが期待に胸を膨らませスタートした1年でしたが、その期待は新型コロナウィルスという未知のウィルスとの闘いに明け暮れる1年となりました。当社にとっても、3月に開催予定だった自社の大型イベントの中止を余儀なくされ、さまざまなプロモーションの制限や自粛の煽りを受け、目標の進捗は芳しくはありませんでした。

しかしそうした状況だからこそ、下を向かず前向きに「会社の未来」を考える機会と捉えようと、あえて多くのチャレンジをしてきました。新たな時代の新しい働き方として、「トライベック・ニューノーマル」を策定し、すぐに実践してきました。現在でも社員のおよそ8~9割がテレワークでの業務を実現させており、健康不安を抱える社会情勢においてひとつの「働き方の解」を導けたのではないかと信じています。

一方、業績はというと、苦しい環境の中で社員が一丸となり尽力した結果、19期連続の黒字を達成することができました。こうした状況の中で、社員一人ひとりが自ら考え、行動し、そして何より成長してくれたことの証ではないかと思っています。
さらに9月にはトライベック・ストラテジー、ブランド戦略研究所、プロフェッショナルサービスの3社を統合し、「トライベック株式会社 - CX Consulting Partner -」として新たにスタートさせました。

Welcome Changes
変化を受け入れ、変化を楽しみ、変化し続ける

私たちが節目の20年目に掲げているビジョンです。変わるのは今だ。この激動の時代において、企業が目の前の大きな波にのまれることなく、乗るために前に進めていくこと。それが今求められていると感じています。

DIGITAL INNOVATION for the future

デジタルの力で日本社会を大きく変えるイノベーションを起こす。それは私にとっての悲願でもあり、会社が目指す未来の社会でもあります。20年という節目の年にあって、これまでにない大きな決断をしました。昨年末リリースした通り、ミロク情報サービス(以下、MJS)と資本業務提携し、MJSグループとしてスタートを切ります。

ひとにやさしく、つなぐデジタルを

日本経済・地域経済が危機に瀕している今、私たちは改めてこの企業理念に込めた思いの本質を考えます。デジタルは魔法ではありません。使い方を誤れば、それだけ人のストレスになることもあります。人の気持ちを第一に考え、人のために、人が使いやすい、やさしいものが今の日本に必要です。今こそ、この理念を実現するときだと思っています。

私たちは前に進むべく大きな一歩を踏み出します。まだまだ詳細な内容はお伝えできませんが、これからの社会に必要不可欠な存在になれるよう、新たな「統合型DXプラットフォーム」を推進していきたいと思います。2021年のMJS×トライベックにご期待ください!

トライベック株式会社

後藤 洋

この記事の執筆者

後藤 洋

トライベック株式会社 代表取締役社長

この記事に関するご相談やご質問など、お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせ

タグ一覧