新年のご挨拶を申し上げます。
新年明けましておめでとうございます。新年のSTARTにあたり、取引先の会社様、パートナー様、社員の皆さまに年頭のご挨拶を申し上げます。
年末年始は2019年以降、5年ぶりとなる9連休ということもあり、皆さまにとっても良いリフレッシュの機会となったことと思います。
2025年の干支は「乙巳(きのとみ)」ということで、柔軟性と適応力を象徴する「乙」と、再生と変化を意味する蛇を表す「巳」が組み合わさっていると言われています。その意味するところは、努力を重ね物事を安定させていく縁起の良さを表しており、成長や変革の年とされています。
我が国においても政治・経済において我慢の続く苦しい一年でした。相次ぐ物価上昇、円高、さらには追い打ちをかけるような政治不安と天災の数々、未来を展望することへの壁を感じざるをえない一年となりました。しかし一方では、それらの壁に臆することなく立ち向かい、努力したことによって、成長に向けた変革の機会と捉えた人も少なくありません。
私たちトライベックにおいても、さまざまな苦難を迎え、超えるべき数々の壁と対峙する日々が続いています。しかし、社員一人ひとりが壁に向き合い、立ち向かい、チャレンジすることで、壁を超えた先の新たな成長へのステージへと向かっています。
原点回帰でトライベック・リアリティ(本質)を追求し、
「超える(Beyond)」
当社は2001年の設立以来、インターネット時代の経営戦略に不可欠なマーケティング活動を支援してきました。近年は「エクスペリエンスマネジメント」「デジタルマーケティング支援」「DXプラットフォーム」「メディア・広告代理」の4事業を中心に、多彩なデジタルソリューションをワンストップで提供しています。またシンクタンク機関であるトライベック・ブランド戦略研究所では、様々なリサーチに基づき、お客様のビジネスに役立つ情報を提供しています。
私たちは24期目に突入していますが、改めて原点回帰でトライベック・リアリティ(本質)を追求することを目指して進んできました。お客様の期待は何か、求められていることは何か、そして私たちトライベックが提供できる本質的な価値は何かを真剣に考え、形にしていくことに挑みました。その追求は、対外的なことに止まることなく、社内における改革も同時並行で行うことによって、私たちトライベックらしいリアリティ(本質)に辿りつくものだと考えています。〝超えられない壁はない″そう考え、どんな状況においても諦めず、立ち向かっていく勇気と挑戦を私たちは大切にしています。
2025年はこのような流れを継続し、社員一丸となって「超える(Beyond)」をテーマにさらなる成長に向けてSTARTしていきます。
私たちのパーパス、それがトライベックの価値です
私たちが「総合型DXコンサルティング企業」を目指す理由は、私たちトライベックが描く未来に答えがあります。そしてその未来に向けた私たちの思いがパーパスに込められています。
〝ひとにやさしく、つなぐデジタルを
どんなにデジタルテクノロジーが進化しても、つねに人を思いやることを起点とし、デジタル化があらゆるひとにとって、便利さ豊かさを享受できる社会になることです。
だれひとりとして、デジタル弱者をおきざりにせず、分断を解放し、規模や地域、人種を越えて、すべてのひとが笑顔になれる世界を創りだすこと。それが私たちの使命です。
時代の変化、進化とともに生まれる分断。この分断を埋めるものは、ひとを思いやるやさしさです。私たちは、この「やさしさ」を大切に、「デジタル」でつなぐプロフェッショナル集団。日本を、世界を、やさしいデジタルでもっと良い方向へ。私たちはトライベックです。″
私たちの4つの事業領域は一見、方向性がばらばらなように感じられるかもしれません。しかしエクスペリエンスマネジメント事業は「人の気持ちを可視化する」、デジタルマーケティング支援事業は「人とのタッチポイントを創る」、DXプラットフォーム事業は「人の活動を分析し、より良くする」、メディア・広告代理事業は「人に情報を伝える」というように、いずれも人と密接に関係しています。当社のパーパスと強く結びついているのです。
すべてが、人を中心に据えたデジタルライフサイクルを実現するためのものです。4つの事業を通じて、お客様のDXに向けた取り組みに伴走します。
私たちは全社員がこのパーパスの元にひとつになり、そして前に進みます。希望の光であふれた未来と社会の実現に向けて、歩み続けたいと思います。
さいごになりますが、本年が皆さまにとって明るい未来の光が差し込む一年となりますよう、当社はサービス向上を目指し、社員一同誠心誠意努める所存でございます。何卒本年もご支援のほどよろしくお願い申し上げます。
トライベック株式会社
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