HUMAN INSIGHT CX
エクスペリエンスマネジメント/リサーチソリューション
コンサルティング
クリエイティブ・UX
制作・オペレーション
テクノロジー
データドリブン
マーケティング
メディア/
広告代理事業
サービスについて
オピニオン
トライベック広報
会社概要
社長メッセージ
経営理念
社名・ロゴの由来
トライベック・ニューノーマル
役員紹介
地図・アクセス

COLUMN

コラム

国内線LCC各社Webサイトのユーザビリティ改善ポイント

2017年8月21日
UI・UX

トライベック・グループでは、国内主要企業150社のWebサイトを対象とした主要企業Webユーザビリティランキングを毎年発表しています。おかげさまで、毎年の発表をWebユーザビリティのベンチマークとして活用してくださる企業も増えてきています。

主要企業Webユーザビリティランキング

たとえば、トライベック・ブランド戦略研究所が「主要企業WEBユーザビリティランキング」を出しているが、(中略)このようなランキングは、成果が出ていると誰にでもわかりやすい。

引用元:SUBARUが実践した、上司を説得し予算を獲得してデジタルシフトを成功させるための3つのポイント(Web担当者Forum)

このWebユーザビリティランキング、年に1回の調査でWebユーザビリティの大きな潮流を捉えることはできるのですが、タイムリーかつ詳細なトレンドまでは掴みきれない、対応しきれないという悩みが常々ありました。また、主要企業150社の対象から外れた企業からも「ウチも評価してほしい」という声を多数いただいていました。そこで、今後はWebユーザビリティに関するさらなる情報ニーズに応えるべく、季節や時流にあわせたテーマでグルーピングしたWebサイトを対象としたミニランキングを、こまめに発表していくことになりました。

その第一弾として、この夏の旅行シーズンにも多くの消費者の利用が見込まれる「国内線LCC(格安航空会社)」4社の公式Webサイトを対象とした調査を実施、8/3(木)にWebユーザビリティランキング<国内線LCC編 2017>を発表しました。

1位となった「バニラエア」のトップページ

1位となった「バニラエア」のトップページ

ここでは、今回のニュースリリースの中ではお伝えしきれなかった、LCCサイトが抱えるユーザビリティの課題やその改善ポイントなどについて解説します。

ポイント1:サイト内検索の設置

国内線LCC各社サイト共通の課題として、まずひとつめに指摘したいのはサイト内検索の設置についてです。

サイト内検索

今回の対象4サイトの中では、ジェットスターのみにサイト内検索が設置されていました。しかし、そのジェットスターのサイト内検索にも使い勝手の面でかなり問題がありますので、これは4サイト共通の課題と考えて差し支えないでしょう。

Webサイトに訪れたユーザーが、目的のコンテンツにたどり着くための動線にはいくつかの種類が存在します。トップページの目立つエリアで訴求されたバナーをクリックする人もいれば、グローバルナビゲーションなどから階層をたどって行き着く人もいるでしょう。そんな中でも特に、見たい情報が最初から明確であるユーザーにとっては、お目当てのコンテンツに最短距離でたどり着く手段としてサイト内検索は大変有効であり、その有無がコンバージョンにも大きく影響すると言われています。

つまり、サイト内検索はWebサイトにおける最重要動線のひとつであり、Webサイト運営における重要な施策といえます。もちろん、トライベックのWebユーザビリティ診断プログラムにおいても大きなウェイトを占める評価項目のひとつであり、これを適切に設置することでユーザビリティスコアの大幅なアップが見込めます。

ポイント2:お問い合わせ・サポートコンテンツの充実

次に指摘すべき改善ポイントとしては、適切なお問い合わせ手段提供などのサポートコンテンツ充実があげられます。

20170821_04.jpg

一度利用した顧客にリピートしてもらうことはもちろん重要ですが、現在の国内線LCC各社が置かれた状況に鑑みると、まだLCCを利用したことがないという潜在顧客に、いかにしてLCCを選択していただくか、そのための施策に注力すべきなのではないでしょうか。その施策として重要なものが、「お問い合わせ」をはじめとするサポートコンテンツの充実なのです。

例えば、いつもは大手航空会社を利用して帰省していたが、最近家族が増えたので、帰省にかかる交通費はなるべく抑えたい、という消費者像を考えてみましょう。LCCを利用するのは初めてなので、検討時にいろいろな疑問にぶつかることが想定されます。いつも利用している空港やターミナルと同じで良いのか、幼児扱いは何歳までか、荷物はどれだけ預けられるのか──。

もちろん、こういった消費者の疑問が直接的に解決できるコンテンツをWebサイト上に用意して、迷わずたどり着いてもらえることが一番なのですが、それが見つけられない消費者は、「よくあるご質問」や「お問い合わせ」に解決の糸口を見つけようとするのではないでしょうか。

このように、利用者の疑問や不安を解決するための手段を複数提供することが、すなわちWebユーザビリティの改善にも繋がるのです。


関連リンク

【ニュースリリース】Webユーザビリティランキング<国内線LCC編 2017>

関連サイト

Webユーザビリティランキング

この記事を書いた人

水沢 剛

記事一覧

広報ブランド室 室長

お問い合わせ

Web戦略策定からサイト構築、オペレーションまで、最適なワンストップのソリューションを提供します。
お気軽にお問い合わせください。

関連コンテンツ