新卒デザイナー2年生の発見!と学び?

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私は2017年度新卒でデザイナーとしてトライベック・ストラテジーに入社しました。
入社から1年半がすぎ、今までトライベックで過ごしてきたことを少し振り返ってみました。

クリエイティブUX部に配属

初めは同じ新卒入社メンバーと共に会社の方針や業務、各部署の役割、社会人についてなどの基本的な研修を3ヶ月ほど行い、その後クリエイティブUX部に配属されました。クリエイティブUX部では新卒を採用するのは初めてということでしたが、先輩方にデザインの基礎を教えていただきながら少しずつ制作方法を学んでいます。

私は大学では生活環境デザイン学科に所属し、建築やインテリアなど空間デザインについて学んでいました。就職活動を進めていく中でトライベックに出会い入社することとなりましたが、入社するまではWebデザインについて学ぶ機会がなかったため、興味はありましたが知識は全く持っていませんでした。先輩方から学ぶ部分はとてもたくさんあり、どんなことも新鮮に感じ、知っていくことがとても楽しいです。

空間デザインとWebデザインは、初めは全く接点のないように感じていました。しかし、どちらのデザインにもたくさんの制約がありその上で制作しています。また、人が空間を移動するように、Webサイトはたくさんのページがあり、行ったり来たりを繰りかえす動きが発生するため、行き来のしやすいことやその動きの中で注目して欲しい部分をデザインで作成していきます。その考え方は空間を考える時とよく似ているように私は今感じています。学生のときに学んだことは活用できる部分があまりないと思っていましたが、考える部分にはとても役に立っていると思っています。

印象に残った「新卒採用サイト」

この1年半で先輩方のアシスタントとして様々な案件に関わらせていただきましたが、私が今までの制作の中で印象に残っているのは「新卒採用サイト」です。

今までは、先輩方のアシスタントとしてストックフォトからの写真選定やアイコン制作などサイトで使用する一部分の制作に関わらせていただいていました。新卒採用サイトでは、初めて企画を考えるところからサイト全体の制作に携わることができました。サイトができるのか心配ではありましたがその反面とても楽しみでした。

新卒採用サイトは、来年入社する新入社員の為に、トライベックがどんな会社でどのようなメンバーがどんな仕事をしているのかを知ってもらうサイトです。

今まで自分がトライベックで過ごしてきて感じたことを、就活生にうまく伝えたい一心で先輩デザイナーと共にサイトの核となるコンセプトや見せ方を考えました。また、少しでもよい写真を作成するために、社内外でフォトスポットを検討したり、自分がモデルとなってテストで撮影してみたりと掲載されるメンバーの写真撮影やディレクションなどにも関わりながら様々なデザインパターンを作成して検討しました。人事担当やカメラマン、社内のメンバーにどのようなサイトを作成したいのか、どのような写真を撮りたいのかを伝えることはとても難しかったです。

新卒採用サイトを通じて、言葉のコミュニケーションや写真撮影・ディレクションについてとても興味を持ちました。

社内セミナー「トラコピ!」参加

現在、私は社内セミナーの1つである「トライベックコピーライティングジム(通称:トラコピ!)」に参加しています。社内のクリエイティブディレクターでコピーライターの方が講師となり、実際に過去の事例なども踏まえながらコピーライティングについて学んでいます。

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トラコピ!ではコピーライティングの力だけでなく、アイディアの発想法、他のメンバーの考え方を知ることで、またさらに新しいアイディアに繋がっています。また、Web制作ではデザイナーが文章を作成する機会もあるので、文章表現も同時にトラコピ!で学べることができ、今後の提案等の実制作にも役立ちそうです。

トライベックでは、様々な職種の方が1つのフロアで仕事をおこなっています。デザインの知識だけでなくコンサルティングやシステムなどの幅広い知識を得ることができます。トラコピ!以外にも全社員対象にした部署ごとの勉強会や新人向けのコンサルティングセミナーなどが定期的に開催されており、社内で様々な知識を学ぶ機会があります。また、知識を学ぶだけでなく社員同士のコミュニケーションの場ともなっているように私は感じています。

現在、私はトライベックではじめてのアプリ制作のプロジェクトにも関わっています。
トライベックでは自分から手を上げることで様々なプロジェクトに参加することができます。自分のデザインが世の中に出て広がっていくことが実現するように頑張っていきたいと思います。トライベックならではの豊富な知識や経験を生かして、ユーザー視点をもったデザイナーとして成長できるように頑張っていきたいと思います。

この記事の執筆者

Y.M

クリエイティブUX部 / 広報ブランド室

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