2021年6月25日(金) 第4回「TRIBECK JAM」が開催されました。
「TRIBECK JAM」とは、直近で終了したプロジェクトの中で成功した部分/失敗した部分/新しい取り組み等を共有する事例共有会の経緯から始まった、社内コミュニケーションの活性化も見据えたワークショップです。
このワークショップではインタビューゲーム形式を採用しています。プロジェクト担当者と各グループに分かれた社員がQ&Aを繰り返してプロジェクトの内容を把握し、各グループが得た回答を元に、プロジェクト全体をワークシートに整理してプレゼンし合い、内容を競い合います。
普段、別の業務で関わりが少ない社員同士とも、同じゴールに向かって、楽しみながらプロジェクトの業務を理解できる、一石二鳥のワークショップです。
ワークショップで利用したワークシート
オンラインでのイベント開催
今回の参加者は14名と、コロナ禍以前のワークショップとほぼ同数の規模で開催を迎えることが出来ました。コロナ禍なのでオンラインによる開催です。トライベック社内では以前にもオンラインで100名以上が参加したワークショップを実施した経験もあり、大きなトラブルもなくテレビ会議のルーム移動もスムーズに進行できました。
ワークショップ中のグループワークの雰囲気
ワークショップで感じたこと
ここからは、実際にワークショップに参加頂いた新卒社員からワークショップで感じたことを振り返って頂きたいと思います。
《以下、ワークショップに参加したFさんからのコメントです》
グループワークショップではグループメンバーとのアイスブレイク後、事前のプロジェクト説明をもとに「ENJOY」「ANGRY」などのエモーションカードに沿って質問を考えました。質問を考える過程で、グループメンバーの方が普段の案件でどのようなことを考えているのかを知ることができました。
インタビューでは各チームが選んだエモーションカードをもとに質問がされるため、様々な角度からプロジェクトについて知ることができました。今回の案件は大きなプロジェクトで各所との調整が難しかったということが見えてきました。だからこそ、社内外問わず多くの方に感謝する機会のあったプロジェクトだったというお話が印象的でした。
TRIBECK JAMを通じ、まだ配属されてからひと月も経っておらず、大きなプロジェクトに携わったことがない中で、トライベックでのプロジェクトがどのような流れで進行しているのか、どのようなところが大変なのかといった具体的なイメージがつきました。
また、在宅勤務が多く、なかなか業務外でのコミュニケーションがとりづらい環境の中で、業務では関わることの少ない他ユニットの方とお話しするよい機会になりました。グループワークの際にオフィス近くのおすすめランチを教えていただいたので、出社時にはぜひ行ってみたいと思います!
ワークショップ中のインタビューの雰囲気
第4回「TRIBECK JAM」を終えて
以上、参加頂いた新卒社員からの感想でした。新卒社員の方以外にも若手・中堅以上の社員の方々にも広く参加頂き、幅広く交流を深めることが出来たのではと思っています。
ワークショップ後のアンケートでは、プロジェクトに対する理解と社内コミュニケーション機会という観点について、参加者からはいずれも満足度の高い評価を頂くことが出来ました。
一方で、オンライン開催ならではの課題として、詳しいゲーム説明や時間配分など様々な問題点も見えてきています。この点は解決して、より良いワークショップの開催を企画していきたいと思います!
社内コミュニケーションや事例共有の一環として、皆様の企業でも取り入れてみてはいかがでしょうか?
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